石田陽子さんがガイドする『恋愛』サイトに「年下の男との恋」についてのコラムを書かせていただきましたが、“国際結婚の場合”という視点を踏まえて、『国際結婚』サイトではもう少し掘り下げてみたいと思います。
そこには“逆年齢差”と“言葉や文化の違い”というWギャップがあるわけですが、どうしたらうまく乗り越えていけるのでしょうか。
●年齢の違い、文化の違い
私自身の経験から思ったことですが、国際結婚の場合、“年齢の違い”以上に“文化の違い”のほうが大きいですから、日本人同士より逆年齢差を感じることが少ないのではないでしょうか。
育った時代の世相やTV番組などが違うのは当たり前。だから、そういうことが話題になった時、「えっ、この歌知らないの!?」「この番組、見たことないんだ!?」なんてことにはならないわけです。
しかし、そうはいっても、逆年齢差は確実に存在する……。
時折、子供の頃の話などをしていて「私が青春真っ盛りの頃、彼はまだ中学生だったんだ! ガ~ン」なんてこともあります。
そんな時はどうするか……?
『恋愛』サイトの記事=「年下の男との恋」にも書きましたが、それを楽しめることが大事。楽しんで自ら感心してしまうくらいの度量が必要です。
国際結婚における“文化の違い”に対する受け止め方についても、おそらく同じことが言えると思います。違いだけをクローズアップしてため息をつくか、別の文化にも深く接することができてラッキーと思うか、あなたの気持ちによって現実の見え方は違ってくると思いますよ。