さて、交際に関しては、新しいスタイルも生まれてきているようですが、結婚生活についてはどうでしょう?
Q:「結婚してから、妻には主婦になってほしいですか? それとも職業を持っていてほしいですか?」
A:「経済的に大変だったら働いてほしいけど、そういう問題がないなら、子供ができたら家にいてほしいと思います。
もちろん、彼女にやりたい仕事があるなら応援しますよ。でも、子供が小さいうちは、働くにしてもパートタイムがいいですね。自分が子供の頃、学校から帰ると、いつも母が家にいて寂しい思いをしなかったので、やはり自分の子供にもそういう環境をつくってあげたいと思っているんです」
おお、最後の質問には、典型的なお答えが返ってきました。
“経済的に大丈夫なら”と“子供が小さいうちは”という限定付きではありますが、やはり男性は、女性には、特にお母さんになったら、なるべく家にいてほしいと思っているようですね。
ちなみに夫にも同じ質問をしてみたら、「子供が小さいうちは、両親のうち、どちらかが家にいるほうがいいと思う。でもそれは、父親でも母親でもかまわない」とのことでした。
スイス(チューリッヒ)の恋愛・結婚スタイル、いかがでしたか?
日本との共通点もけっこうありましたね。
やはり相手の国の恋愛スタンダードを知っておくと、お付き合いするのも安心かも!?
次回はスイスの結婚式についてリポートしますので、お楽しみに。