これからは一心同体に、苦楽を共にして進んで行こうという2人のための儀式。何せ乾杯の国ですから、新郎が一気に飲み干して、会場は盛り上がりました。
余談ですが、中国の結婚式では新郎が乾杯の嵐でつぶれてしまうことが多いらしいのです。とにかくつがれたお酒は全て飲むというのが礼儀とか。でも新郎がつぶれてしまってはまずいですよね。ということで、新郎の後ろに付き添い(同性の独身の友人が勤める)がついて回り、新郎の代わりに飲むらしいです。それはマナー違反にはならないのですね。なんだか笑ってしまいました。
これはオモシロイ! 楽しいけど、ちゃんと心配りがなされている習慣ですね。
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● 改口(意味:口を改める)
つまり、結婚を境に今まで親と呼んでいなかった相手のご両親を、お父さん・お母さんとお呼びすることになるので、相手のご両親にそれぞれお茶を差し上げて口を改める=ご両親と呼ばせていただくという儀式。
新郎⇒新娘のお母様へお茶を
新娘⇒新郎のお母様へお茶を
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● ケーキカット、シャンパンタワー
これは日本とまったく同じですね!
<余興>
日本からの列席者と新娘の親友のスピーチが入りましたが、期待していたような(?)歌や踊りはありませんでした。
でも、新郎・新娘が各テーブルを回って、招待客とゆっくりお話したり、写真を撮ったりする時間があったので楽しかったですね。