ウエディングドレス/ウエディングドレスの選び方

やりすぎ花嫁にならないためのドレス選び

一生に一回だけだから、せっかくの結婚式だから、こんな言葉に翻弄されていつの間にか、やりすぎ花嫁になっていませんか?花嫁衣裳にまつわるやりすぎ花嫁伝説&そうならないためのアドバイスを。

小野 美保子

執筆者:小野 美保子

結婚ガイド

  • Comment Page Icon
あなたの周りにいませんでしたか? やりすぎ花嫁。
結婚式となると「一生に一回だから」とか、「せっかくだし」 などと息巻いて、何でもかんでもやろうとした結果、ゲストを苦笑いさせるような結婚式に…。そんなことにならないためにも、ドレス選びやコーディネートに関わる「やりすぎ」注意ポイントをお伝えします。せっかく自分たちの大切な人が集まってくれる結婚式です。素敵な花嫁姿でゲストを迎えるためにも、時に冷静に準備をすすめていきましょう。

結婚式はコスプレだ!?

披露宴後
せっかく大切な人たちが列席してくれる結婚式。できるだけ皆に楽しんでもらいたいですよね。
【Photo:Daisuke Ogoshi】
結婚式はコスプレだ! それも一理あり。でもそうは言ってもオフィシャルな場です。ゲストも友人だけでなく、親族や上司、先輩、同僚と幅広い顔ぶれが揃うのが結婚式ですよね。

昔、ガイドの友人のドクターとナースカップルが、お色直しで白衣&ナース服で登場した披露宴がありました。仕事の制服で入場したら良かったもののサービス精神旺盛? な新婦のナース服は通常の制服よりも、相当なミニスカートにアレンジ。さらに網タイツ。セクシー・ナースは新郎&花嫁の友人テーブルと、親族のオジサマ方には大ウケだったけど、新郎母と親族のオバサマたちの顔が怖かった! まさにやりすぎ花嫁。後日、その新婦ナースは、普通のナースの制服でやるか、ミニにするなら二次会でやれば良かった~と後悔。もちろん新郎母からも、新婦母からもキッチリお灸がすえられたそう。(式後ぎくしゃくした嫁姑も、現在の仲は良好だから皆さま、ご安心を!)

お色直しでゲストを楽しませようというサービス精神は大切なのですが、それが独り善がりのものでないか冷静な判断は必要。やはり披露宴は新郎や花嫁はもちろんですが、ゲストに喜んでもらう、祝福してもらうことも大切なんです。だから自分たちの着たいものを着るというスタンスも大切ですが、結婚式に来てくれるゲストをもてなすということを考えて衣装選びをすることが大前提。


  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます