ドレスの解約(キャンセル)ってできるの?
たとえば気に入っていたドレスをやめて、別のドレスに変更する場合、これは問題なしです。新作ドレスに目移りすることもありますからね。今回の解約(キャンセル)は、契約していたドレスショップ自体をやめるお話です。たとえば、予算オーバーや、たまたま別のドレスショップで運命の一着を見つけてしまったなど、ショップを替えたいと思うことは、ありえる話ですよね。契約を交わしている以上、レンタルするショップを替えることは、まずは今のショップとの契約を解除することになります。
まずは契約書の規約を確認しましょう。恐らくキャンセル料などの規定が記されています。旅行などと同じように、結婚式から何日前なのかによってキャンセル料が違うことが一般的です。契約から1週間以上経っていれば、申込金もキャンセル料に当てられますが、1週間内であればクーリンオフも可能なので、入金済みの申込金も戻ってきます。
解約(キャンセル)は早めに担当コーディネーターにその旨、伝えましょう。伝えられる範囲で解約理由も話します。もしかしたら、別のドレスショップで惹かれたドレスは、そのショップにもあったり(仕入れブランドが被っているとよくある話です)、予算面で努力してくれたり、何かしらの解消法が見つかるかもしれません。
結婚式の場合、解約は『契約を白紙に戻す』というイメージのため、あまり好まれません。ただし2人にとっても、家族やゲストにとっても、ウェディングドレスは特別な一日を彩るものです。じっくり考えて、それでも解約したいときは、早めに手続きをはじめることをおすすめします。そしてそれ以前に、会場でもドレスショップでも、少しでも契約に迷うところがあれば、1日だけでも、数時間でもいいので、少し冷静に考えてみる時間をとってくださいね。せっかくの結婚式準備です。後悔しないようにすすめていきましょう!