クールとはひと味違う、爽やかな風のような人。 |
いったい何が違うのか? そのオーラの源をさぐってみたら、3つのポイントがありました。
涼しげな装い
周囲の暑さも和らぎそう… |
例えば、肌を露出したキャミソールよりも、麻のブラウスのほうが涼しげに映るのは、麻の吸汗性、通気性による着心地の良さとシャリ感のある風合いに、清涼感が漂うからです。
また、汗対策も大切なことですから、汗をかいたらすぐに拭き取り、汗染みや体臭にならぬようシルクやコットンのインナーを着用するなど、汗対策も万全です。
考えてみれば、夏は涼しげな装いを旨とするのは、日本人が昔から実践してきたことでした。着物の衣更えは、6月から9月は裏地のない単衣になりますが、さらに7月と8月は薄物(絽、紗、麻などの透けるほど薄い素材)を着て、荒磯、流水、貝、魚、千鳥など涼を呼ぶ柄を好んで用います。
装いを通じて季節の風情を届け、少しでもみんなの暑さを和らげたい。こうした姿勢が凛とした雰囲気を醸し出すから、より一層涼しげに映るのでしょう。
また、涼しげな人はこんな言葉も使いません>>>