軽くてスマートなフォルムから、Tatami Matと呼びたくなります。
つ、つめたい…お恥ずかしいお話ですが、ガイドは浴室に足を踏み入れる時につま先立ってしまいます。あのひんやりした床がどうも苦手なのです。

そこで見つけたのが写真の商品。畳をバスマットにしてしまうというユニークさに感嘆の声をあげ、さらにその使い道の広さに感心してしまいました。だって、様々なお悩みが解決できるんですもの!

早速、製造販売元の「畳ギャラリィ 燈心草」に取材です。

洗い場にぺたっ…その名も「浴座好」

化学薬品を一切使わず、光触媒+銀イオンの力によって、消臭・抗菌・防カビ効果を半永久的に発揮するそうです。(詳しくは燈心草HPをご覧ください)
写真をご覧になるとわかるように、この畳は浴室でも使えます。少し詳しく説明しますと、耐水性・耐久性にすぐれていて、70℃までのお湯にも耐えられます。また、薬品・薬剤を使用せず、光媒体と銀イオン加工によって24時間抗菌・防カビ機能を発揮するため、温泉旅館などの業務用としても使われているそうです。

表面の畳表は、滑り止めの為の天然樹脂とベタつき感を取り除く為のカルシウム剤を練りこんだ人工のイ草。これを通常の畳同様に織り上げています。

そのため、寒い時期でも洗面器いっぱいのお湯を掛けるだけでこの畳の折り目にお湯が浸透し、とても温かなのです。椅子を利用せず、畳にぺたっと座って体を洗いたくなるので、その名も 「浴座好」(よくざす)といいます。

また、転倒事故を防ぐために、裏面はタイルに最も滑り止め効果を発揮するという、弾力性のあるピラミッド形状仕上げになっています。


誕生のきっかけは“砂場遊び”でした

お部屋の中でも、直に座って何かをするなら洋室よりも和室がいい。年中快適な畳独特の感触は、世界的にも注目されています。

そんな畳をお風呂場にまで持ち込めるようにしてしまった「畳ギャラリィ 燈心草」に、商品開発のきっかけを伺ったところ、「屋内で使う畳を外の砂場に持って行き、そこで子供たちを遊ばせていたところ、ピンときた」とか。砂場に畳を持って行ってしまうこと自体さすが畳屋さんですが、そこから水をはじく畳を思い立つところがあっぱれです。

それに…逆に考えれば、「浴座好」ってアウトドアでも使えるんです! >>>