「どちらかというと苦手。もったいないから無理に飲みましたが、違うものにして欲しかったな」…そんな本音が耳に入ることはありません。 |
確かにその通り。だからこそ、相手の好みを考えながら高品質で使えるものを選ぼうと、皆さん悩んでいるわけです。
ところが、良かれと思って選んだ品物なのに相手に喜ばれないことがあります。頂き物のお礼は言っても、苦情を言えないのが人の常。相手は嬉しそうな素振りだったのに、本音は困ったと感じている場合があるのです。皆さんにも、困った経験がありませんか?
そこで、そんな「頂いて困った」例からお歳暮選びの注意点を学んでみましょう。
「嗜好に合わず参りました」
素敵な品物も、相手のこだわりをクリアしないと使ってもらえない可能性が… |
また、どこの家庭でも使う実用品であっても自分で安全だと思うものしか使わない、自分のこだわりをクリアした食材しか食べない、自分の趣味に合うものしか使用しない……など、自分のこだわりを最優先する場合もあります。
相手のことがよくわかっているなら安心ですが、わからない場合には、こうした嗜好・趣味・こだわりに左右されるものは控えたほうが無難かもしれません。(嗜好に合わず他の人に差し上げられるような品物ならいいのですが、それもはばかれるようなものは更に困ります)
「家族では消費しきれず困りました」
小人数なのに、それを上回る量のもの。賞味期限の短い生鮮食料品はもちろんのこと、ある程度日持ちするものであっても、家族の消費量は限られています。それに、年末年始に向けて冷蔵庫のスペースに余裕が無いので、保存するにもひと苦労。他の人に分けるのが大変な場合だってあります。家族構成を考え、迷惑にならない適切な量を考えたいですね。
まだまだあります困った話。あなたにも身に覚えがあるのでは? >>>