浅草橋名物「焼きカレー」

JR総武線「浅草橋駅」周辺は、人形やバッグ、ビーズ、アクセサリーなどの卸問屋が犇めく町である。その東口から徒歩1分ほどに、焼きカレーで名を馳せる「ストーン」がある。
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熱々トロトロの「焼きカレー」ランチは800円 ディナーは900円

ブラウンの木彫で内装された店内は喫茶店といった趣で、椅子は小学生の低学年が座るような非常に低いものだが、不思議に座りやすい。
訪れる客の8割が注文するという「焼きカレー」(ランチ800円 ディナー900円)は、玉ねぎ、ニンジンなどの野菜を中心に牛筋でこしらえたカレーソースだ。深めのグラタン皿にほどよく焦げ目のついたチーズ、具はソーセージとブロッコリーなど、熱々のカレーソースはトロトロとしてほどよい粘度、仄かな甘味と、凝縮された旨味は食欲を加速する美味しさだ。
「夜はお酒を飲むお客さんが多いんですが、カレーソースをつまみにする常連さんがいて『ちょっと変わったカレーが食べたいな……』っていうのがきっかけで、うちの女房がなんでも焼いちゃう人なんですよ。それで『カレーをドリア風にして焼いたら美味しいかも?』っていうんで13,4年前ごろですかね、この焼きカレーが誕生したんですよ」
と店主の大島大氏。