yahooで、いまそばガイド井上明のそば打ちが特集されています
いま、Yahoo Japanのトップページリンクからの記事で、
「永久保存版そば打ち完全攻略マニュアル」が掲載されていますが、
この画像は、そばガイド(築地そばアカデミー学長)井上明の著書である「手打ちそばの作り方」日東書院本社から全面的に援用されています。
手打ちそばを打つ方には、大変ためになるページとなっていると思いますので、ぜひいまのうちにチェックをしてください。
実は、この打ち方は「築地そばアカデミー」で今年の8月ごろまでお教えしていた方法です。いま、築地そばアカデミーの打ち方は細かな部分をバージョンアップさせていて、食味・食感、そして打ちやすさが、この当時の方法よりもさらに進化しています。
築地そばアカデミーの打ち方は、ご覧のように(以下のリンクを開いてみてください)、徹底的に適正加水にこだわり、プロセスの厚みの推移を最重視するものです。また、安易に打ち粉を打つことを控えています(しかし、このインデックスページに使われているのは、「失敗例」として撮影した打ち粉をいっぱい振った見苦しい丸出しです--苦笑)。ぜひ中身をご覧ください。畳みまでは、打ち粉をほとんど用いず、とてもクリーンにノシを進めています。
そもそも築地そばアカデミーのそばの打ち方は、生粉打ち(つなぎを入れない十割そば)のテクニックです。割粉はあってもなくてもつながるのです。今回のバージョンアップした打ち方では、そば粉の「たんぱく質」に注目して、しなやかでありながら、ひきしまってツルツルとした食味を提供する方法に変わりました。よく、生粉打ちはゴワゴワとした状態になって食味が悪いということを聞きますが、残念ながら、そのそばは正しく打たれなかったために食味を損なってしまっているのです。
築地そばアカデミーの新しい打ち方は、日本経済新聞(日経)の夕刊に長期連載され、各方面から凄い反響をいただいております。(その記事に関する関連情報については、次のページにまとめましたので、ぜひこの記事を最後までお読みください)
【永久保存版そば打ち完全攻略マニュアルのインデックスページです】
▼永久保存版そば打ち完全攻略マニュアル
【ここにリンクを作っておきました】
▼準備する
▼水回し
▼まとめ
▼くくり
▼ねり~つぶし
▼のし(玉置き~手のし)
▼のし(粗のし・平のし)
▼のし(丸のし)
▼のし(角出し)
▼のし(本のし)
▼のし(八枚畳み)
▼切る~完成
▼井上明 著「手打ちそばの作り方」は、ここで買えます
築地そばアカデミー 学長 井上明 著「手打ちそばの作り方」日東書院本社
▼ここで使っているそば本ノシゲージ、寒山拾得青二尺一そば切り包丁、こま板など、特別なそば道具を扱っているのは、ここです。
特撰そば道具販売所
井上明のそば打ちは、日経の夕刊でも連載されています