大阪から1時間! 名古屋に三ツ星フランス料理がやってきた!

大阪が「粉モン」だけではないように、名古屋も「味噌カツ」だけではありません!
大阪が「粉モン」だけではないように、名古屋も「味噌カツ」だけではありません!
今回はちょっとお出かけ、名古屋のレストランをご紹介です。「関西」ではないのですが、名古屋駅(地元の方は「名駅(めいえき)」と呼びます)直結で、新幹線だと新大阪から1時間。関西の郊外レストランよりはよほど便利が良いので、[出張編]としてご紹介します。

「リル」のシェフ、エーベルラン氏は「グラン・ターブル・デュ・モンド」の会長を務める、フランス料理界の重鎮
本店のシェフ、エーベルラン氏は「グラン・ターブル・デュ・モンド」の会長を務める、フランス料理界の重鎮
今回ご紹介するのは「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」。フランスの北東部、アルザスで親子2代に渡り40年間、三ツ星を保持する、地方三ツ星の代表格。オーナーのエーベルラン氏に初の支店の出店を決意させたのは、東京の広尾の「ひらまつ」をはじめ、評判のフランス料理やイタリアンを展開する平松 宏之氏。パリの「ひらまつ」では、自身がミシュラン・フランスで一ツ星を持つ、スターシェフでもあります。

地方オーベルジュならではの不安


場所は名古屋圏で最も高いビル、ミッドランドスクエアの42階。同階のレストランはイタリアの三ツ星レストラン「エノテカ・ピンキオーリ」と、この「リル」のみで、エグゼクティブなフロアとなっています。しかしここは都会。アルザスの本店は、緑にあふれ、川が流れるオーベルジュ。フランスのパリだけではなく、地方に行ったことがある方ならわかると思いますが、そんな自然と融合し、地方ならではの良さを持つ料理をこの近代的なビルで食べて満足できるのか — 訪問前はそんな不安がありました。

本店の大きな絵が飾られたウェイティングラウンジ
本店の大きな絵が飾られたウェイティングラウンジ
エレベーターで42階まで上がり、フロアの一番奥へ。レセプションで手荷物を預け、ウェイテングサロンで心地よい緊張を少し味わう。「何人いるの?」と驚くほどのサービスマンたちがキビキビと働く、縦長で天井高いダイニングの席数は70席ほどに抑えられています(ほか個室あり)。こちらに到着し、いよいよ食事のお時間です。

次ページでは、アルザス旅行の気分になれる、三ツ星フランス料理の料理をご紹介。