学校とは、子どもたちが社会に出てから自分らしく生きていくための下準備をしてあげる場所、というのが南清貴さんの信念。 |
「安心して食べられるおいしい給食で、子どもたちの味覚と社会性を育てたいんです。いま食べているものが、誰がどう作ったものか知っていたら嬉しいでしょ? 給食の時間に、農家の人たちのビデオメッセージを流すだけでもちょっと違ってくるはず。携帯電話でも動画が撮影できちゃうんだから、やろうと思えばすぐにできることは多いんだよね」
そういえば2009年夏には、南フランスの小学校のオーガニック給食の試みを記録した映画『未来の食卓』が上映されましたね。もちろん南さんもご覧になったそうですが、遠くない将来、日本のどこかの学校で、南さんの素晴らしいイメージが実現することを願ってやみません。
関連情報
著書『頭のいい人は亜麻仁油を飲んでいる!-結果が出る食事術』 |
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カラダいきいきキヨズ・キッチン
キヨズキッチンは現在閉店していますが、ご参考までに2003年秋にAll About[食と健康]ガイドがご紹介したレストランの記事をどうぞ。