カフェ/カフェごはんを作る

ポークとパプリカのトマト煮込み

休日には、焼き網で真っ黒に焼いたパプリカを加えて煮こむ本格派のお料理を楽しみませんか。トマトのおいしさに甘さと深みを加えた逸品です。西荻窪のjua cafeに教わったレシピ。

川口 葉子

川口 葉子

カフェ ガイド

ライター、喫茶写真家。著書に『東京カフェ散歩 観光と日常』『京都カフェ散歩 喫茶都市をめぐる』(祥伝社)、『街角にパンとコーヒー』『東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴』(実業之日本社)他多数。雑誌、Web等でカフェやコーヒー特集の監修、記事執筆多数。Webサイト『東京カフェマニア』主宰。

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jua cafeお料理

トマトに甘みを加えるパプリカ

秋を感じた休日に、コトコトといい音をさせて作りたくなるのがこんな本格派の煮込み料理。アフリカ~中近東料理を思わせる、トマトが主役の逸品です。 ここでは炊きたての白いごはんを添えましたが、もちろん、クスクスやバゲットといっしょでもおいしくいただけます。

奥深いおいしさの秘密は、トマトといっしょに煮込むパプリカ。直接お鍋に加えるのではなく、焼き網などを使って、こんがり…というより「表面黒こげ」にしてから、皮をむいてお鍋に加えます。このひと手間をかけることで、トマト単独で煮こむよりも甘さとフルーティーさが増し、いっそう深みのある味わいに。

まず、「炒め野菜のルー」作りからスタート

おいしさのベースとなるのは、玉ネギ+ニンジン+セロリをあめ色になるまでじっくり炒めて作るルー。冷凍保存できますので、まとめて作っておくと便利です。今日はじっくりとお料理の時間を楽しもうという日に、ぜひ作ってみてくださいね。
逆に、ポークとパプリカのトマト煮込みを手早く仕上げたいという人は、思いきって簡略化して、市販の炒め玉ネギを使ってもOKです。もちろん、仕上がりのお味は違いますけれども。

▼材料と作り方はこちらです。

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