窯の燃料の薪は4時間焚いて、おき（炭）にして1時間寝かし、掃除してから使われます。すぐ焦げるのでタイミングを見計らうのが大変です。温度計も置いてありましたが やはりそこは気候とも相談しなくてはならないようです。 窯焼きされたパンはクラストが厚めにこんがり焼け、こうばしくなります。 それではパンをご紹介しましょう。 胚芽と全粒粉のパン、ふすまとレーズンのパン（左の写真 各400円）は繊維とミネラル豊富な食事パン。 ふすまは近所の農家で作られる小麦の皮の部分です。 そしてゼルコバならではのカンパーニュ（下の写真）。なまこ型の大きなパンで、 ライ麦15～20％の生地に甘くない金時豆、あずき、胡桃、カランツ、さつまいもなど いろいろなものがモザイクのように入ったパンです。これはグラムで1.4円。  カンパーニュ 人気のあるバナナのパン（下の写真 300円）は、胡桃入りで蒸したようなもっちりした食感。りんごのパン（100円）もチップ（軽く焼くこと）して果実の自然の甘味を引き出しています。  バナナのパン 自家産のじゃがいもとツナ、大葉入りのツナポテトのパン（100円）はお昼に嬉しいお惣菜パン。 ふかしたかぼちゃとさつまいもをミキシングしたパン（80円）なんていうのもあります。 金時豆あんぱん（下の写真 100円）はお焼きのような粒餡と金時豆のパン。 他にも果物のパイやはちみつ黒ごまクリームのパン、舞茸のパンなど、素朴なパンがいろいろ並びます。 細長い形がユニークなスコーンはプレーン（200円）とチョコ（250円）があります。 
金時豆あんぱん ゼルコバではパンを入れる手提げ袋の用意がないので、行かれる方は是非買い物袋を持参してください。  窯焼きパン工房ゼルコバ 東京都立川市 西砂町5-6-2 （西武立川駅より 徒歩12分） 火水定休 TEL 042-531-2392 営業時間10：00～ ～17：00 【関連】 パン屋取材レポート |
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