「会津の最新ご当地ラーメン」と言ったら「会津山塩ラーメン」


続いて、一番新しいのが北塩原の「塩ラーメン」である。北塩原村は猪苗代湖の北側に位置し、会津でも北の方にあり、少し行くと山形県になる。裏磐梯と呼ばれる地域であり、桧原湖や五色沼などの観光地もある。

会津山塩ラーメン
▲会津米沢街道桧原歴史館の外観
会津米沢街道桧原歴史館の中に「桧原宿Sio-YA」というラーメン店があり、以前、記事でも書いた「喜一」という喜多方のラーメン店の姉妹店である。

ここに「会津山塩ラーメン」という名前で売り出しており、全国放送の番組で私も初めて見て気になっていたのである。「会津山塩」とは大塩裏磐梯温泉の温泉水から作った山塩でミネラルをたっぷり含んだもので、添加物が入ってない塩。

会津山塩ラーメン
▲会津山塩チャーシューメン850円
かなりの手間がかかっており、そのため値段が高く「自称日本一高い塩」とも言われているらしい。姉妹店の「喜一」は海塩を使った塩ラーメンが人気だが、こちらは山塩を使って「会津山塩ラーメン」というブランドで売り出していくようだ。

いつか食べに行かねば、と思っていたら、運良く東京で食べる機会に恵まれた。TV番組で全国のご当地B級グルメ72品を有名料理人や私を含むラーメン評論家などが実際に食べて点数を付け、ランキングするという番組。その中で「会津山塩ラーメン」は12位にランクインし、高い評価を獲得している。

元々は一軒しかなかったようだが、今では数軒「会津山塩ラーメン」を提供する店が出てきたらしい。角のないまろやかな味が特徴の「山塩」。新ご当地ラーメンになる日は近いか?
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