北海道のご当地ラーメンは「札幌=味噌」「旭川=醤油」「函館=塩」という構図が成り立っている。私の生まれ故郷である会津にも、今、似たような機運が誕生しているという。

「喜多方=醤油」「西会津=味噌」「北塩原=塩」である。さすがに北海道と比べると店舗数やその規模には追いついていないが、会津は「喜多方ラーメン」だけではないことをお知らせしたい。

「会津のご当地ラーメン」と言ったら「喜多方ラーメン」


まこと食堂
▲喜多方ラーメンを世に知らしめた有名店「まこと食堂」
喜多方ラーメンに関しては、もはや語るまでもなく有名になった「ご当地ラーメン」である。札幌、博多と並んで「日本三大ご当地ラーメン」と呼ばれることもある。喜多方市内に約120軒のラーメン店が存在し、人口との割合では日本一の密集度、と言われることもある。

昭和の初めに「源来軒」がオープンしたのが始まり。スープは豚骨の清湯と煮干しをブレンドしたものが多く、麺は平打ちの縮れ麺。具は一般的だが、バラ肉のチャーシューが特徴的。特にチャーシューメンや肉そばにおいては、たっぷりのチャーシューが盛られる店が多い。

まこと食堂
▲外観は風格があり、ラーメン店とは思えない。
人気があるのは「まこと食堂」「坂内食堂」「はせ川」「源来軒」など。都内では「坂内食堂」の多店舗展開となった「坂内」「小法師」が有名である。