【注意】「泉ヶ丘ラーメン劇場」は閉館しました。(この記事は2002年9月に書いた記事です。)

■関西初のラーメン集合施設
古くは札幌の「ラーメン横丁」、渋谷の「ラーメン道場」など、ラーメン店の複合施設は存在した。しかし、新横浜ラーメン博物館の成功をきっかけとしてか、最近、こうした集合体が増えている。「小樽運河食堂」「博多ラーメンスタジアム」「海老名VINAWALK」「大宮REX」など。他にも準備中の所があるようだ。今回紹介するのは10月8日オープンする関西初のラーメン集合施設「泉ヶ丘ラーメン劇場」である。北海道「元祖月形ラーメンむつみ屋」・山形「山形ラーメン天童」・東京「支那そば勝丸」・千葉「マルバ」・京都「新福菜館」・神戸「山神山人」・宮崎「風来軒」の7軒が入ることになった。館内は元禄時代の大阪の街をイメージ。各店を芝居小屋に見立てて店頭にのぼりなどを立てて、雰囲気作りをしている。味もさることながら店主の人となりを含めて紹介し、「ラーメンはドラマである」ことを表現している。

●北海道「元祖月形ラーメンむつみ屋」
いまや、日本を席巻する勢いのある北海道・月形発の新世代ラーメン。定番はもちろん、ラーメン劇場だけのオリジナルを引っさげて登場。スープは豚骨・鶏ガラ・上質の煮干し・昆布・野菜などを10時間煮込んだもの。マイルドながらコクのあるものに仕上がりました。チャーシューはスモークにより風味付け。週替わりの赤みそ・白みそラーメン、二枚看板が人気。しおらーめん650円、しょうゆらーめん650円、みそらーめん750円、春豊らーめん700円。


●山形「山形ラーメン天童」
日本一の中華麺消費量を誇る山形県。その名を日本全国に知らしめたい、と一人の男が立ち上がりました。屋台から始め、どん底からはいあがった苦労人の作る味には魂が注入されている。ラーメンへの情熱と郷土愛から練り上げられたラーメンは、ほとんどの食材を山形より直送。素朴ながらも味わい深い逸品です。山形名物の冷やしラーメンやからみそも人気。天童中華そば600円、天童地鶏中華そば700円、からみそラーメン750円、つけ麺普通600円。


●東京「支那そば勝丸」
古来の伝統味を守り続けるもはや老舗の風格。スープの材料は、生のロース骨、拳骨、鶏ガラ、丸鶏にたっぷりの海産物など、いずれも一級品ばかり。日本人の琴線に触れる本格派醤油ラーメンの神髄がここに。卵白のみ使用した個性派の超縮れ麺もお見事。さっぱりながらもコクと深みのあるスープが不思議と郷愁を感じ、涙腺をゆるます味わい。新作も続々開発中。正油ゆずワンタン850円、新キャベツラーメン900円、正油焼豚麺900円。



【関連リンク】
■新横浜ラーメン博物館ホームページ
■大宮REXの「七福人」
■小樽運河食堂