ウェッジウッドミュージアムがリニューアルOPEN!
ウェッジウッド イメージ写真(生産工程は、ミュージアム隣のビジターセンター内で見ることができます)。 © britainonview/Martin Brent |
来年2009年に創業250周年を迎える、イギリスが誇る世界屈指の陶磁器ブランド・ウェッジウッド社。これに伴い、今年2008年10月末には、イングランド中部のストーク・オン・トレントにあるウェッジウッドミュージアムが、リニューアルオープンする予定です。
3,000平方メートルにものぼる新ミュージアムには、18世紀からの陶磁器コレクション約8,500点とウェッジウッド社の歴史を記した貴重な文書などの資料、約7,500点を収容。この中には、創始者であるジョサイア・ウェッジウッド氏の試作品から現代の作品までの数々が一堂に会します。
そこに、従来からある工場見学ツアー、作陶の体験も楽しめるビジターセンター、ショップ、レストランなどが加わり、アトラクションとしての魅力もさらに充実。英国観光の人気スポットのひとつです。
金色の馬車が必見のロンドンの市長就任パレード!
ロンドンの市長就任パレード © current Lord Mayor, David Lewis, in 2007 Show with Lord Mayor's State coach, outside Royal Courts of Justice. Photo by Clive Totman. |
そして、英国の秋の見どころはもうひとつ、毎年11月の第2土曜日に開催される「ロード・メイヤーズ・ショウ」。これは、800年近くもの間、毎年行われている伝統行事で、ロンドンの市長就任パレード。
通常、ロンドン博物館に展示されている金色の馬車に、毎年新たに就任した市長が乗り込み、市長の居所であるシティから英国王のいるウェストミンスターまでの約5kmの道のりを練り歩きます。
今年のパレードのスタートは、11月8日の午前11時を予定。そして、午後5時にはテムズ河に華やかな花火が打ち上げられる予定です。
ちなみに昨年のパレードでは、2,000人を越える軍隊、200台の車両、66の山車、24のマーチングバンド、21の馬車を含む約6000人が参加。その荘厳さは、毎年恒例の大イベントとして、ロンドン市民のみならず、世界各国の人々をこの地に集めています。
非公開の建築物を毎年期間限定で無料公開!
© The Willow Tea Room / britainonview / Juliet White |
また、建築に興味がある方は、普段非公開の建築物を含め、600以上の歴史的建築物が期間限定で無料公開される「オープン・ハウス・ロンドン」もお奨め(今年は9月20日と21日)。
この期間は、英国を代表する建築家であるノーマン・フォスター設計によるロンドン市庁舎をはじめ、1978年の完成時に世界を驚愕させたリチャード・ロジャース設計のロイズ・オブ・ロンドン、1734年設立のイングランド銀行、グリニッジの旧王立海軍学校などの新旧さまざまな建物のラインアップも楽しめます。
一方、公開日は建物によって異なりますが、スコットランドでも9月に900以上もの建築物が無料公開される「ドアーズ・オープン・デイズ」が開催予定。
特に見逃せないのが、グラスゴーのウィロー・ティールーム (今年は9月20日、21日公開)。1903年、スコットランドを代表する建築デザイナー、チャールズ・レニー・マッキントッシュ氏がミス・クランストンのために設計した優雅なティールームです(期間中はガイドツアー、近年の修復工事の見学も可能)。
ビートルズゆかりのリバプール、鉄道発祥の地ならではの鉄道旅行、世界遺産、ガーデン、パブ、ウィスキーなど英国の魅力をテーマ別に紹介する英国政府観光庁発行の「英国トラベルガイド(無料配布・送料のみ自己負担)」。 |
交通用ICカード「オイスター・カード」。 |
詳細は、英国政府観光庁 公式HPにて。
次ページからは、英国政府観光庁が選ぶ、都内でイギリスを感じられるお店【3店】をご紹介します! 特徴は下記のINDEXで。
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