あの名作はどこだ？　絶版物の探し方　後編(2ページ目)

専門店に探してもらう

INDEXにもリンクしてありますが、German East @Sian Trading（略称GET）は、リモア社のキャリーバックやシュタイフ社の玩具など、ドイツの優れた工業製品を取り扱う輸入代行業者です。

日本で手に入るタイトルに飽き足らなくなったら、本場でゲームを探そう。

会社はドイツにありますが、運営者のリヒャルト・ベーメ氏は、日本の大学に留学経験もある親日家。

また自身もボードゲームファンであり、趣味と実益（？）を兼ねてか、GETで扱う商品群の中には、ボードゲームもラインナップされています。


サイトも日本語ですし、またメールなどの問合せも日本語でまったく問題ありません。

特筆すべきは、絶版ゲームのカテゴリーまであるところ！　かなりレアなゲームを販売されており、本場ドイツならではの品揃えです。ユーロが下がっている今、狙い目であることは間違いありません。

レアゲームを手に入れるコツ

前編・後編に渡り、いろいろな入手方法をご紹介してきましたが、相手が希少・絶版ゲームだけに、100%確実に手に入れられるわけではありません。

しかしコツとしては、何度空振りしたとしても、同じお店やサイトを、飽きることなく何度でも訪問することでしょう。すると不思議なもので、こちらが一生懸命に探していると、ある日思いもかけず、ひょっとりと出くわすことがあるのです。

双六屋も先日、10年以上探していた『ピクショナリー（日本語版）』にリサイクルショップで巡りあい、僅か1000円であの名作を手に入れることが出来ました。

念ずれば通ずではありませんが、あなたに「このタイトルは絶対ほしい！」という情熱がある限り、その思いは絶対にボードゲームの神様に届きます。