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我が名はパーティジョイハンター4(3ページ目)

毎回、その小さな箱にありったけのコンポーネントとアイデアとサービス精神が盛り込まれたパーティジョイ。今回ご紹介するのはあの『おばけ屋敷ゲーム』

執筆者:双六屋 カゲゾウ


オマケがうれしすぎる

コンポーネントの中には、他のパーティジョイタイトルではあまり見かけないものが。それはホログラムの豪華なシール。

これ魔よけ札なのですが、ゲームの進行には、一切かかわりありません。どうも購入者に喜んでもらうためのオマケのようなのです。

おばけ屋敷ゲーム
子供にとっては相当テンションのあがるホログラムシール。って、これってアレに似ていません?
このゲームは中古品として購入したのですが、ありがたくも前の所有者はシールを台紙から剥がすことなくそのままで保存してくれていた模様。

で、これを見てみなさん、当時の大ヒットしていたアレを彷彿とさせませんか?


パーティジョイを解析すると当時が見えてくる

このゲームの発売年を見てみると1987年。このころは「ビックリマンシール」が大ブームしていた頃。

うむ、きっと間違いない。想像ではありますが、当時のゲームデザイナーが、ビックリマンシールの人気にあやかって、企画会議でシールの封入を決定したに違いありません。

思い起こせば、この時代は日清焼きそばにウーパールーパーが起用され、このCMで日本国中がその名を知ることになったのもこの頃。

先述の妖怪「ウーパー」がウーパールーパーだという推理も妥当といえそうです。


おばけ屋敷ゲーム
毎回感心するのはその小さい箱にぎっちりと収められたコンポーネント。そして……
ゲームを収める箱の大きさが、B5版というハード的に制約が多い中、毎回、ありったけのコンポーネントとアイデアとサービス精神が盛り込まれたパーティジョイを手に取る度に、本当に毎回嬉しくなります。

今後も新たなタイトルが手に入り次第、逐一みなさんにご紹介しますね。

本日のパーティジョイ野郎に捧ぐ関連・参考サイト

我が名はパーティジョイハンター
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