第3位 バッティングが熱すぎる『ハゲタカの餌食』
ついこの前記事にしたばかりですが、やはり、確実に盛り上る傑作ゲームとしてセレクトしました。実勢価格:¥1,785(税込) |
タイトル:ハゲタカの餌食
原題:Hol's der Geier
メーカー:Ravensburger
プレイ人数:2~5人
プレイ時間:20分位
手札から数字カードを1枚、「せーの」で全員が場にオープン! もっとも大きい数字を出したプレイヤーがそのラウンドに勝利し、得点カードをゲットします。
ボードゲームの神様、アレックス・ランドルフの代名詞ともいえる傑作 |
そのラウンドで単独1位でないと、勝利できません。
最高値を出したプレイヤーがバッティングで共倒れになり、思わぬ低い数値で勝ててしまうハプニングが最高に盛り上ります。
『ハゲタカの餌食』のパラメーター
対応人数:★
中毒性:★★
花見肴度:★★
第2位 イタリア軍を骨抜きにした『クク(カンピオ)』
ククはトランプのように、そのデッキでいろいろな遊び方ができるカードゲームです。その遊びのなかでも抜群なのが「カンピオ」(英語でチャンピオンの意)というゲーム。その名の通り王道的なおもしろさです。価格:¥2,100(税込) ※チップ付は¥2,730(税込) |
原題:CUCCO
メーカー:グランペール
プレイ人数:2~38人
プレイ時間:30分~1時間位
手札はたったの1枚。このカードの数字の強弱で場のチップを争奪します。カードの中には特殊な働きをするものも交じっており、これがハプニングに次ぐハプニングを呼びます。
大きな数字を持っていれば、必ず勝てるとは限らないというのがおもしろいところ。
ククの危険なほどのおもしろさは、次のような話が伝わっているくらいです。とある戦争で連敗続きのイタリア軍。
上官がその理由を探ってみたところ、兵士たちがククにあまりに熱中し、毎晩徹夜をしていたことが判明。即座にクク禁止令が発令されたとか。
ひょっとしたらイタリアを滅ぼしていたかもしれない!? 手札1枚なのに実におもしろいカードゲーム |
1位に推していい傑作なのですが、チップを使用する手間があったので、僅差で2位としました。
対応人数:★★★
中毒性:★★★
花見肴度:★★★
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