このカレンダーの使い方に提案
車は磁石で張り付くと思いきや、意外にも静電シートを使用。粘着力が落ちたら洗おう。 |
今日日、家族全員の団欒が少なくなったとよく聞きます。大人は残業や付き合い、子供は子供で部活や塾や習い事。
ましてや一家全員で夕食、などというサザエさん的な風景はアニメの中だけで、各々が勝手に食事を済ます「個食」などという言葉ができるほど。(もちろん、一家団欒の時間を設けられる幸せな方も多々おられるとは思いますが・・・)
ガイドとしては家族でボードゲームを囲むという美しい光景を期待したいところですが、食事さえ一緒にするのも難しい今、それは相当高いハードルなのかもしれません。
人生ゲームカレンダーが家族をまとめる!?
コマの置かれ方、お札の様子。それらを通じて見えるものがかならずある! |
どんなに家族がそれぞれ忙しいといっても、1日1回くらいは家のトイレにお世話になることでしょう。
そこで、この場とこのアイテムを利用して、1ヶ月にわたる「家族で人生ゲーム対決inトイレ」大会を開催してみたらどうでしょうか。
各々は、1日1回プレイをするだけですが、盤面がトイレにあることで、他人の途中経過もわかりますし、カレンダーを通じたコミュニケーションが取れるはずです。
ボードゲームの奥義、それは「手談」
例えば、早朝、誰かがトイレに入ります。本日のお父さんノルマの自動車コマはすでにプレイ済み。「あれ、お父さん、今日は早出だったんだ、がんばってるなぁ」とか、息子の自動車コマがここ2、3日動いていない「そういえば、部活の合宿だったなぁ、ケガしてないかなぁ」などなど、トイレにあるカレンダーの盤面を通じて見えてくること、感じることがあるはずです。
もちろん携帯電話が発達した今、直接メッセージのやりとりも有効でしょう。しかし、囲碁界では「手談」という言葉があるくらいです。
(詳しいことは瀬越憲作名誉九段の手段がオススメです。)
盤面を通して、相手の意図や内面を想像するという行為は、実は凡百の言葉を尽くすよりも、深く相手の心と繋がる場合があります。
とまあ、ここまで大げさではなくても、戦績によって、子供の(あるいはお父さんの)おこずかいを変動させたり、靴磨きやトイレ掃除などの罰ゲームを予め設定しておくことで、月末の成績発表のタイミングに、会話の一つのきっかけになるかもしれません。
本日の人生ゲームな関連・参考
人生ゲーム オフィシャルサイト人生ゲームオンライン ネットで対戦!
人生ゲーム(30代版) ガイド記事
人生ゲーム「昭和おもひで劇場」(レビュー) ガイド記事
人生ゲーム(リンク集)