間宮兄弟とモノポリー
封切前からモノポリーは話題になっていたが、他のボードゲームも登場する |
この映画のオフィシャルサイトをみてもらえればわかるのですが、封切前からモノポリーが登場することが(ボードゲームファンの間では)話題になっていました。
兄弟は、各々気になっていた二人の女性を自宅に招き、カレー&ボードゲームパーティーを催します。その女性というのが小学校の先生である葛原依子(常盤貴子)とツタヤの店員である本間直美(江尻エリカ)!
スゴ腕ネゴシエーター・腕常盤貴子!?
間宮兄弟の祖父母も縁側で花札に興じるシーンがあり、彼らのゲーム好きは遺伝的なもの!? |
葛原先生は土地カードの交渉時に、肌をちらっと露出させるというお色気サービスで間宮兄弟に迫ります。
これによって不平等な交渉をまとめてしまう荒業に出ています。(それにまんまとのってしまう間宮兄弟もおかしい)
ただ気になるのは、モノポリー終了後、さらに別のゲームをしようと女性二人を誘いますが、あっさりと振られ帰宅されるところ。
このあたりカード&ボードゲームガイドとして他人事ではなく、身につまされる思いです。
間宮兄弟のボードゲームマニア度
劇中で「これじゃマニア兄弟だな」と揶揄されるほど、二人は書籍、鉄道模型、スニーカーなどをみっちり収集していますが、兄弟の部屋にはゲーム棚があり例外ではありません。双六屋が確認できただけでも、モノポリーの他に、チェス、『ダイヤモンドゲーム』、『ツイスター』、『OPRETION』『億万長者ゲーム』などなど。
また後半には神経衰弱やセリフだけですが『スコットランドヤード』も登場します。
しかし、どれも往年の名作といった渋めラインナップで、間宮兄弟は、最近のドイツ系ボードゲームは遊んでいない模様。他の趣味に比べると、こちらは浅めのようです。
本日の映画なボードゲームの関連・参考サイト
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