前回『シャーロック・ホームズ10の怪事件』では100年前のビクトリア王朝時代のロンドンが舞台でしたが、今度は打って変わって時計を現在に戻し、やはり霧のロンドンに潜む犯罪者を追い詰めるというのはどうでしょう?

舞台は現代の霧のロンドンシティ

『スコットランドヤード』はロンドンシティを舞台にした壮大な鬼ごっこです。プレイヤーのうち1人は怪盗ミスターXとなり霧のロンドンを逃げ回ります。残りのプレイヤーはいわば連合軍。ロンドン警察(スコットランドヤード)の5人の刑事駒を駆使してミスターXの捕獲に全力を尽くします。



タイムリミットは24時間。時間内に逃げ切ればミスターXの勝ち、逮捕できればスコットランドヤードの勝ちとなります。

この追う者と追われる者の戦いというのは根源的な楽しさがあります。子供のころたかが鬼ごっこに何時間も夢中になった方も多いと思います。また映画や小説でも逃亡者とそれを追い詰める組織といったモチーフの傑作がいくつもあります。ゲームでそれを体験して面白くないわけがありません。


ロンドンの街は1~199までの番地がバス、地下鉄、タクシーなどの交通手段で蜘蛛の巣のように結ばれています。移動するには全プレイヤーとも任意の交通機関の乗り物チケットを出す必要があります。



ミスターXはまず自身だけ持っているシートに現在地から次の番地への逃走経路を記入。これを移動のために使用したチケットで隠します。刑事たちはXの使用したチケットの履歴(移動手段)だけを見ることができるので、これと地図を見比べながら逃走経路を推理します。Xと刑事たちの1回づつの移動で1ターンが終了。1ターン=1時間という設定なっています。



→次はいよいよミスターXが出現します!