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ジョニー・デップと常盤貴子の意外な関係

デップと常盤貴子の関係に加え、キャメロン・ディアス。その共通点とは、出演した映画にボードゲームが登場することです! 名優に負けじと輝くボードゲームたちを紹介します。

執筆者:双六屋 カゲゾウ

パイレーツ・オブ・カリビアン+嘘つきたちのサイコロ

ルイス島のチェスセット
ハリポタに登場するチェスは、この「ルイス島のチェスセット」がモデル。
ボードゲームファンにとって、テレビや映画の劇中に、ボードゲームが登場するだけでテンションがあがります。(少なくとも双六屋は確実にそうです) 

自分の地元がロケ地として、ほんの一瞬でも画面に登場すると、なぜかうれしくなる心境に似ています。本日はボードゲームが登場する映画を集めてみました。

ハリー・ポッターには、チェスが重要なシーンで使用されますが、ハリポタと同じく、世界中で大ヒットをぶちかましているジョニー・デップの主演『パイレーツ・オブ・カリビアン』 

そのパート2の『デッドマンズ・チェスト』にも、実はボードゲームが登場しています。

オーランド・ブルームのゲームの腕前

パイレース・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
ひょっとしたら、撮影の合間にジョニーやオーランドがブラフで遊んでいたかも!?
主人公の一人、オーランド・ブルーム演じる鍛冶屋の息子ウィル・ターナー。

彼が、幽霊船の船長・デイヴィ・ジョーンズに挑む『海賊のサイコロ』というダイスゲームがそれです。

以前記事でも取り上げた、『ブラフ』がベースになっています。

このゲーム、『ライヤーズダイス(嘘つきたちのサイコロ)』という別名もあり、荒くれ者の海賊たちが、甲板で戯れるにはこれ以上ない名前です。

ゲームは複数個のダイスを振り、プレイヤーは、その目の数を「ビット(競り上げ)」するか、前のプレイヤーのビットに疑いをかける「ブラフ」ができます。

ターナーは、一見すると無策でこのゲームに参加して、幽霊船で奴隷になっていた父親を面食らわせます。しかし、ターナーには彼なりの企みがあり、ゲームの直後に彼の意図が明らかになります。


ストーリーの一翼を担うなら尚うれし

ブラフ(ライヤーズダイス)
こちらがオリジナルの『ブラフ』 映画と同じでダイスカップでダイスを振る
ゲームが小道具として単に登場するだけではなく、『パイレーツ~』のように、ゲームの存在自体が、何かを象徴していたり、プレイが多少なりともストーリーに影響していたりすると、ボードゲームファンの満足度はさらに高まります。

ほんの一瞬しかゲームは登場しませんが、『パイレーツ~』はそんな作品の一つです。

ちなみに欧米では、『パイレーツダイス』としてこのゲームが発売されています。またオンラインでは、ジャック船長やターナーとテーブルを囲んで、パイレーツダイスをバーチャル体験できます。

次はチャーリーズ・エンジェル登場するスクラブル→
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