日本にぶっ飛んだサイコロがあった!

あちこちのサイトで話題になっているとんでもないサイコロがあります。入曽精密という会社が作った「世界最速サイコロ」です。

「最速」たる所以はF1のエンジンに使われている金属を使用しているため。単に同じ金属というだけではありません。同社は実際にF1エンジンや人工衛星に搭載する部品の加工・納品しており、その技術力をそのままサイコロにも投入。看板に偽りなし!

そのユニークさにガイドとしていても立ってもいられず実際に入曽精密さんに突撃取材を敢行。社長である斎藤清和さんにお会いし直接お話をお伺いしてきました。もちろん実際に世界最速サイコロを体験。その感触は後述するとして、まずはそもそも何故こんなサイコロを作ったのか? その疑問からぶつけてきました。

咲かぬなら咲かしてしまえアルミのバラ!



高さは15cmほど。このバラに隠された秘密とは


最先端の技術というのは往々にして一般の人にはそのすごさはわからないもの。そのためこの会社がもつ高度な技術力のデモンストレーションとしてこのサイコロを作成したのです。また少し話がそれますが同じく技術力の証明としてアルミ製のバラも作成しました。

「え、この花がそんなすごいの?」 ええ、これめちゃめちゃすごいんです! 一見するといろいろなパーツを組み立てたように見えますがさにあらず。一つの金属の塊から削りだして作っているのです。

このバラを構成するのは、花びらや葉の薄い部分、また茎の細い部分ですが(しかもすべて曲線) こんな構造物は現在の加工機による削りだしの技術では不可能とされてきたのです。しかし入曽精密さんでは実際に作ってしまいました。

事実この技術のすごさのために、あちらこちらの工業専門誌でとりあげられ、国内の有名メーカーの社長自らが直接訪問してきたり、誰もが耳にしたことがある外国の某飛行機メーカーから問い合わせがあったほどです。さていよいよ肝心のサイコロに移りましょう