人生をゲームに見立て、ゲームの戦術から人生の勝利への道を探る・・・ 双六屋のメールマガジンに好評連載中の1コーナー『ゲームの名言』 その総集編・第6弾をお届けします。

なお過去の総集編のバックナンバーはこちらにリンクしてありますのでぜひどうぞ!


最善手とは何ぞや?

人生とは岐路の連続です。どの道に進むべきか・・・ それはひょっとするとゲームにおいて、多くの選択しの中から最善手を選びだすことに似ているのかもしれません。競技ゲームの世界においては、一流のプレイヤーが人間としても一流という場合が多々あります。それは彼らがどんな困難な局面でも「最善手を選ぶ不断の努力」を常にしているからでしょう。


チェスの一手一手において、常に少なくともふたつのことを同時に行なうべきです。つまり、相手の狙いの裏をかき、こちらの狙いを成功させることです
『チェス思考に学べ! チェスの十五大原則に学ぶビジネスと人生の戦略』
(B・パンドルフィーニ著 田村英男 訳 岡山徹 監訳/バベル・プレス)
 



ゲームの序盤戦や中盤戦においては、よい駒の動かし方というものは決して確固たるものではなく、各個人の長期的な展望にもとづいて判断してゆくよりありません。
『バックギャモン・ブック』(日本バックギャモン協会編/エレック社)




強い棋士は、三通り、場合によっては、ぱっと閃いた一手が最善手ということもある。弱い棋士は何通りもの手が浮かび、差し手に迷ってしまうのだ。




絶対に勝てる、という究極の答えはないけど、完成度の高い定石を目指して研究する。それが麻雀の最大の楽しみですね。
 古久根英孝(プロ雀士)
『週刊SPA! 2006年2月14日号』(扶桑社)
          
 


私は碁石という筆を使い、色と空白を描き出す。碁では、完璧な美しさこそが勝利への道なのだ。
『碁を打つ女』(シャン・サ 平岡 敦訳/早川書房)


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