一流プレイヤーは努力をしない!?

ポーカーや将棋、囲碁などプロが存在する競技において、特にその一流のプレイヤーに「いままでどんな努力をしてきましたか?」と質問を受けた場合、おそらくは「努力はしたことはない」と答えることでしょう。

彼らが血の滲むような研鑚をすることなしに今の地位に立つ不可能です。にもかかわらず「努力したことはない」というのは彼ら一流の謙遜なのでしょうか。否。多分彼らは本気で「努力したことはない」といっているでしょう。

何故ならプロとは努力することは当たり前、というより前提条件であり、日々のトレーニングや競技に対する研究は、結果がすべての「プロ」の世界で生き残るのに必要なただの日常業務だからです。

そんな常に厳しい環境に身を置く彼らからの言葉は、我々が何かを決断しなければならないときの羅針盤になるかもしれません。毎回メールマガジンの1コーナーの「ゲームの名言」 その総集編第3弾です。

勝つために、そうただ勝つために・・・

「盤上の最善を求めて、俺はここにいる。けれど、俺はまだまだ弱い、小さい」
藤沢秀行(囲碁棋士 66歳の史上最高齢で王座のタイトルを奪取したした)
『勝負の極北』(藤沢秀行・米長邦雄 クレスト社)から
 


「勝負事と感情はたいてい両立しない」
『囲碁心理の謎を解く』(林 道義 文藝春秋)から



「ギャンブラーは運を天に任せるが、勝負師は最後まで自分の運を仕切ろうとする人種のことをいう」
『勝者の思考法』(二宮 清純・PHP研究所)から


心理戦において大事なことは、「相手のちょっとだけ上を読む」ということだ

先崎 学(A級八段の棋士)
  『小博打のススメ』(先崎 学・新潮新社)から



「父さん、ポーカーを学ぶにはどれくらいかかるの?」
「息子よ、一生だよ」

デビッド・スパニア(ポーカーのコラムニスト・ライター)
  『Total Poker』から


「全局のことでも、また局部、局部のことでも、その一手を慎重に、そして最善をつくす人が゛勝ち "にゆくわけで、一手ぐらいなどといって、気楽にしとるやつが、結局は敗北につながる。」  
升田 幸三(棋士 実力制第4代名人)
『勝負』(枡田幸三・中央文庫)から