そこに山があるからさ

「人生は重き荷物を背負いて、遠き坂を登るがごとし」といったのは徳川家康です。勝負の世界も山登りに似ています。低い山であれば装備無し、トレーニングなしでも簡単に頂上に辿りつけますが、エベレストになれば一流のアルピニストが万全の備えをしても失敗することがあります。

しかも挑む山は人間、あるいはゲームそのものであり、攻略するルートも1つではありません。時には裏ルートが隠されていることもあります。どの山を目指しどのルートを選ぶのか。まずは最終ゴールを定めること。そしてそれに備えること。もっともカジノという山を今だ攻略した(破産させた)プレイヤーという話しは聞いたことがありません。この世には上れない山もあるのですが、それでも人は・・・

挑む者、耐える者、欺く者

「これは憶えておいた方がいい。ハウス(胴元側)はプレイヤーを打ち負かしはしない、ただプレイヤーが自滅する機会を提供しているだけだ」
ニコラス・ダンダロス(ニック・ザ・グリークと呼ばれた伝説のギャンブラー)


「そこから金を盗みでもしない限り、ルーレットテーブルで勝つことなど出来はしない」
アルバート・アインシュタイン(相対性理論を提唱した科学者)


「ポーカーで勝つ鍵は、自分より下手な者とプレイすることです。あなたが世界で千万番目ほどの腕前だとしても、千百万番目の者には勝てるわけです」
『ギャンブルに人生を賭けた男たち』(M・コニック 真崎義博=訳 文藝春秋)


「トップ・プレイヤーのしるしは、勝っているときにいくら勝つかじゃなく、負けをどう処理するかでね。」

  ボビー・ボールドウィン(1978年のポーカー世界選手権覇者)
 『ザ・ギャンブラー』(A・アルヴァレズ 真野明裕=訳 新潮社)



「たとえばプロと指すでしょう。勝ち負けは別として、どんな手で指してくるか、そこに何か秘められているか、それを読むとぞっとしてくるのです」
 小池 重明(「新宿の殺し屋」と異名をとった真剣師)
  『伝説の真剣師 小池重明伝』(宮崎 国夫・木本書店)から


「ギャンブルを発明したやつは利口だけど、チップを発明したやつは天才だ」
『ザ・ギャンブラー』(A・アルヴァレズ 真野明祐・訳/新潮社)から


「バカラのルールを考え出した奴は天才だが、チップを考案した奴は悪魔である」
『非国民』(森巣 博/幻冬舎)から



先ほど「裏ルート」と書きましたが、それは盤外の戦いのことをさすこともあるでしょう。もちろんゲームはルールに則って戦うものです。しかしそれをあざ笑う不貞の輩もいます。少なくともダーティーなスキルを見抜く力量だけは持っているべきです。

「ばれなければイカサマとはいわないのだよ」


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