説明はいらん。まずはこれを見てくれ
一目見ればみればどういうゲームかは説明不用のはず。男だったら絶対に燃えるゲーム。 |
ゲームにはガチガチの読み合い系と運の要素が大きいお気軽系に大別できますが、このゲームはお気軽系の最右翼。
しかしシステムが単純だからといって、侮ってはいけません。むしろコレくらい簡単なルールの方が断然白熱する!
男だったら絶対に負けられない戦いがある
ましてや男であれば誰でも、小・中学生のときに100円玉を握り締め、ゲームセンターでコイン落としゲームに熱中したことがあるはず。昔とった杵柄。男のプライドに賭けて、この手のゲームは負けるわけにはいきませんっ!
タイトル:宝の滝 (原題 Fluss Piraten)
メーカー:Ravensburger
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:15~20分くらい
ルールの背景説明よるとプレイヤーは海賊です。川上で船が座礁。破損した船体から、お宝(木製のキューブ)が川の流れ(青いチップ)に乗ってどんぶらこ、どんぶらこと滝壺へと運ばれてきます。
海賊たちは滝の下で待ち構え、そのお宝をゲットするというわけです。
緊張の一瞬! 頼む、お宝よ落ちないでくれ~!!! |
その後は木製のバーを「がしゅー」とスライドさせます。押し出されたチップにお宝が載っていれば、プレイヤーの手に渡ります。
ただしこのゲームのミソは、お宝ゲットできるのは、お宝を落としたプレイヤーではなく、その直前のプレイヤーであること。
つまり自分の手番では、次のプレイヤーにお宝を落としてもらうよう、巧妙にチップを配置し、いかにしてお宝がギリギリ滝壺にかかるようできるかという戦いになります。
今宵は、あいつらを全員召集してガチンコ対決だ
子供から大人までいっしょになって遊べるゲームです。親子でたのしむのももちろんオススメですが、双六屋としては、大の大人に、昔の悪友を集めて遊んでもらいたいゲーム。プレイヤーの頭から、現在の社会的地位や肩書きなどぶっ飛び、童心に帰ってしまうこと請け合い。学校の放課後、悪友たちを集め、今日は遊びをしようかと雁首そろえたときのような、あのワクワク感が甦ってくるはずです。
本日の大人が童心に帰ってしまう関連・参考サイト
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