愛しのファミリーコンピュータ
愛しのファミリーコンピュータ

なぜ今、「ファミコン」なのか

今、ファミコンが再び人々の注目を集めている。ファミコンとはいっても、「いつまでファミコンで遊んでるの!」と子供を叱りつけるお母さんが言うような、テレビゲーム機の代名詞としての“ファミコン”ではなく、20年も前に発売されたテレビゲーム機の元祖「ファミリーコンピュータ」が、巷で密かな人気を集めているのです。

全1200本超ものファミコンソフトが展示された「レベルX テレビゲームの展覧会」は大盛況となり、つい先日発売された「ファミコンミニ」も売り切れ店が続出するほどの大ヒット。ファミコンの生産自体は昨年9月にすでに終了しているのですが、それまで世界中で毎月数千台の需要があり、生産中止になる前年の2002年度でもファミコンが国内だけで60000台売れていたというのだから驚きです。

ファミリーコンピュータ
ファミコン生産中止が発表された昨年、あちこちで「ついにファミコンの歴史が幕を下ろす・・・」なんて記事が書かれていましたが、ファミコンの人生はまだまだ終わりそうにありません。

発売から20年が経った今、「ファミコン」が再び人々の注目を集めている理由は一体どこにあるのでしょう。昨年9月のファミコン生産中止が大きく報道されたから? 任天堂が「ファミコン生誕20周年キャンペーン」と銘打って大々的に宣伝したから? ・・・それだけの理由ではないように思えます。そこで当記事では、ファミコンを“テレビゲーム”よりも広義に“映像娯楽”のひとつと考えて、その人気の理由を探ってみることにしましょう。

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<目次>
なぜ今、「ファミコン」なのか
生産中止になっても、ファミコンの歴史はまだまだ続く!
「ファミコン」が愛される理由とは
ゲーム作りで大切なのは、技術の「進化」よりもアイデアの「新化」!
名作ファミコンソフトの復刻版「ファミコンミニ」
昔のユーザーには懐かしく、今のユーザーには逆に新鮮!
読者の「ファミコンの思い出」&「最近のゲームに思うこと」
読者の皆様からのご意見&「ファミコンミニ」アンケート結果発表!