まずは、知ってもらうこと
たくさんの人に安心してゲームを買ってもらえる環境づくりが大切です。(イラスト 橋本モチチ)
クリスマスに子供へどのゲームを買うべきか迷っているお母さんがいたら、CEROのレーティングも参考にしてみては、と伝える必要があります。なんでこのゲームは自分には売ってくれないんだ、という高校生がいたら、Z指定について説明しなければいけません。また、ユーザーの多くが関心を持てば、規制の内容や妥当性について議論が進むことも期待できます。
社会の中でゲームという文化が市民権を得ていくためには、業界内の人間はもちろん、ユーザや、メディアや、できるだけ多くの人にこういった仕組みを知って貰う必要がありますし、その内容について機にふれ、折りにふれ議論をしていく必要があります。これを機会に、ぜひ、興味を持っていただいて、ゲームを買う際の参考にしてみていただければと思います。
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【関連サイト】
コンピュータエンターテインメントレーティング機構
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