好きな番組がハードディスクにたまっていく嬉しさ

トルネの図
録画した番組はトルネではなく、ハードディスクにたまっていきます。PS3の内蔵ハードディスクで足りない人は、市販の外付けハードディスクをUSBで接続することもできます。
HDDレコとビデオデッキの最大の違いは、録画する時にビデオに録画するのか、ハードディスク(以下HDD)に録画するのか、の違いです。どっちでも同じでしょ、と思うかもしれませんが、ハードディスクに録画するということは、どのビデオに録画するとか、順番はこの番組の次にとか、そういうことを一切意識しなくなるということです。

しかも、先程お話した通り、番組表を眺めながら気軽に、ポンポンと録画予約を入れていくとですね、自分でも何をいつ録画しているかなんて、忘れていたりします。でも、それでいいんです。大事なことは、録画予約をしておけば、次にトルネを使う時には観たいテレビ番組が何かしら勝手にたまっている、ということです。

あとは、その中から選ぶだけ。もちろん、頭出しとかいりません。選べば即座に再生されます。この、面白そうな番組がハードディスクにギッシリ詰まっているという幸福感がまた、たまりません。

好きな番組だけ観ると、テレビって面白い

番組検索の図
検索機能を使えば、自分の好みの番組を簡単に探すことができますから、たっぷりとためておいて、暇な時にはいつでも大好きな番組だけを楽しむことができます。(イラスト 橋本モチチ
そうやって、HDDの中に自分の好きな番組をためこんで、テレビ番組を観てみると、ちょっと不思議なことが起こります。テレビが面白くなるんです。そんな馬鹿な、と思うかもしれませんが、本当なんです。

これは、テレビの視聴スタイルが変わる、という話なんです。仕事が終わって、ビールをあけて、つまみを口に放り込んで、それまでだったらなにか面白いテレビやってないかなーと、チャンネルを回していたのが、一発で面白い番組にありつけます。なんとなくつけた番組が、面白くなるかな、と思って観てたら、結局たいしたことなかった、なんてことも随分減ります。だって、自分の観たい番組ばかりを集めて、その時の気分で観たい番組だけを観れるんですから。余計なノイズは減って、興味の純度が高くなります。

ビデオでも、自分の好きな番組だけを撮っておくことはできます。ただ、いつの間にか撮りためられた大量の番組の中からその時観たいものを即座に呼び出す、というようなことをするのは難しいでしょう。

HDDレコには、放送という、流れて過ぎ去っていくメディアを、せき止めてためこんで、自分の興味の方にグッと引き寄せた視聴を実現するという側面があります。それは、テレビとの関係を、少し変えて、より楽しいものにしてくれるんです。便利なのはもちろん、テレビを面白くする力が、実はあるんじゃないかと、ガイドはそう思ったりしています。

さて、トルネのある生活、いかがでしたでしょうか? ちょっと楽しそうじゃないですか? HDDレコってそんな風に楽しめるんだ、なんて人がいらっしゃいましたら、是非検討してみてください。

最後に、トルネがPS3にとってどういう存在になるのか、というお話をしてみたいと思います。