パーソナルなゲーム

ファミコンをプレイするの図
ファミコンの頃のゲームから、どのように変化をしているのでしょうか?
ゲームハードというものを爆発に普及させたのは任天堂のファミリーコンピューターで、これは読んで字の如く家族で遊ぶためのコンピューターでありました。ゲームハードというのは例えばビデオデッキだとか、テレビだとか、そういうものと同様に、一家に1台あって、それをみんなで共同で使うものでした。

お家にあるゲームハードが誰のものかというのは、しばしば兄弟の間で自分の誕生日に買ってもらったから自分のものだ、というような論争は起こるものの、概ね家族の中でゲームを遊ぶ人みんなのものでした。

しかし、それが時代と共に変わりつつあります。ゲームハードはより個人に寄り添う形の進化、パーソナル化を選びつつあります。

携帯ハードはパーソナルなゲーム端末

DSiの図
DSiについているカメラも、DSiの中にパーソナルな情報を蓄積することができるツールになっています
1番分かりやすくパーソナル化し始めているのは携帯ゲームハードです。そもそも、持ち運べるゲームハードという製品コンセプト自体、非常にパーソナルな設計で作られたものだと言えます。単純に、居間などの家庭内におけるパブリックスペースに置いて使うのではなく、所有者がいて持ち運ぶわけですからね。

そして今、パーソナルなゲームハードとしての携帯ゲームハードの在り方をさらにさらに加速させるように、携帯ゲームハードはデータ保存用メモリを内蔵し、そこにゲームや、アプリケーションや、音楽や、写真や、個人的に集めた様々なデータを貯めておけるようにする流れにあります。ニンテンドーDSi(以下DSi)しかり、PSPgoしかり。アップルのiPod touchやiPhoneもそうですね。

こうなると、A君が持っているDSiとBさんが持っているDSiでは外側は同じでも、中身は違うものになっていきます。今までは差し込むソフトによってゲームが変わるだけで、どのハードでも同じものだったはずが、これからは、内蔵されたゲームが違う、持ってる写真が違う、友達と交換したデータが違う、と、個人の使い方に属したデータが蓄積されていくようになります。

さて、このように携帯ゲームハードは、製品コンセプトそのものが非常にパーソナルなものであり、その方向性がさらに進みつつありますが、では、据え置きハードはどうでしょう?