PS3における2009年のキラータイトルはFF13

ライトニングの図
2009年発売予定のFF13。PS3発売当初から心待ちにしていたファンもたくさんいるはずです。
2008年におけるPLAYSTATION3(以下PS3)のキラータイトルと言えば、メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(以下MGS4)でした。では、2009年のキラータイトルと言えばなにか、誰もがファイナルファンタジー(以下FF)13を挙げるでしょう。

2008年を振り返ってみるならば、MGS4は200万強という当時のハード販売状況のなか、PS3のタイトルではダントツの約70万本を販売し、大健闘しました。瞬間的には、ハードもかなり牽引しています。しかし、キラータイトルとしてPS3の普及を劇的に推し進めるとまでは、やはり難しかったようです。

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MGS4は頑張ったがキラータイトルにはなり得なかったとして、では、FF13はどうか、というのが今回のお題目です。FF13はキラータイトルとして役割を果たせるのか、そもそもこの状況下で期待するべき役割とは何なのか。PS3の今後にどんな影響を与えるのか、考えてみたいと思います。

日本ではPS3独占販売

ライトニングとXbox360の図
Xbox360ユーザーにとってはとても残念ですが、日本ではPS3での発売のみを予定しています
2008年7月15日にアメリカのロスアンゼルスで行われたThe 2008 E3 Media & Business Summitでゲーム業界を揺るがす衝撃的な発表が行われました。それは、当初PS3独占としていたFF13を、Xbox360でも発売するというものです。過去にFFシリーズ本編でマルチ販売されたのはオンライン専用ゲームであるFF11のみ。それも、PlayStation2で発売された4年後に、Xbox360でも発売、という流れでした。

今回のように、発売前からマルチ展開が発表されたのは、シリーズ本編では初めてのこと。過去に大きな実績を収めているFFシリーズですから、PS3とXbox360のハード動向にも大きく影響していきます。ただし、マルチ展開はあくまで海外の話。日本では未だPS3独占という姿勢を示したままで、マルチタイトルにするという話は聞こえてきません。

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猛プッシュをしていたMGS4は既に発売され、ドラゴンクエスト最新作はニンテンドーDS(以下DS)へ、PSPで認知を高めたモンスターハンターシリーズの据え置き版はWiiへの移行決定しているともなれば、FF13こそ日本市場におけるPS3の最後の砦とも言うべきキラータイトルというわけです。

次は、FF13がPS3の市場でどれ程売ることができるのか、考えてみたいと思います。