iPhoneがゲームを変える?
朝7時から先行発売されたソフトバンク表参道には、なんと1500人もの行列が。 |
iPhoneは、ゲームハードとして考えても非常に高い機能を揃えていて、既に多くのゲームメーカーからも注目され、セガやスクウェア・エニックスなどが参入し、ゲームを提供しています。そして、もしiPhoneが広く普及し、多くの人がiPhoneでゲームを楽しむようになる日が訪れるとするなら、ゲームのあり方にも変革が起こるかもしれません。それはちょうど、iPodが音楽の楽しみ方に変革をもたらしたようにです。
ゲーム機としても、新しい
スーパーモンキーボールはボールを転がすゲームに見えて、実はステージを傾けて遊ぶゲーム。傾けて操作できるiPhoneにはぴったりですね |
そしてもう1つ、ゲームに重要なのがモーションセンサー搭載であること。iPhoneはWiiリモコンのように、傾けたり、振ったりすることで操作ができます。既に発売されているセガのスーパーモンキーボールでは、iPhoneを傾けてボールを転がす操作で遊ぶことができます。
マルチタップ、モーションセンサー、高い解像度のディスプレイなど、単純に携帯ゲーム機としてみても立派な機能を備えているiPhone。しかしガイドが最も注目している機能はそのどれでもありません。注目はWiFi対応と、8GB、あるいは16GBという大容量のフラッシュメモリです。iPhoneはDSやPSPのように、カートリッジや光ディスクなどのメディアを使いません。全てのソフトがオンラインのダウンロードにより販売されます。それを大容量のフラッシュメモリに保存して遊ぶわけです。何故ここに注目するのか。その理由はiPhoneのソフトダウンロード販売サービスであるApp Storeにあります。