地デジチューナーとしての需要

視聴、録画状況によって人気番組などがわかる『トルミル表示機能』。
地上アナログ放送の停波まであと1年と半年を切った現状では、地デジチューナーとしての需要も見込める。
BDレコーダーの代わりにはならないが、新たなTV番組視聴ツールとして大いに期待できる。
その際、BS/CSに対応しなかったのは少々残念ではある。おそらくは9,980円という価格の実現のために削ったのではないかと予想するが、『torne』の評判によっては将来的に対応されるかも知れない。

また地デジTVにはない機能として、テレビ番組を見ながらネットが出来る『見ながらネット』、番組ごとの視聴状況や録画状況がわかる『トルミル表示機能』などに対応する。
こっそりトロフィー機能に対応とも記されているので、ひょっとしたら録画数によってトロフィー獲得、なんて遊び心もあるかも知れない。

今後『torne』から目が離せない?

PSPとの連携はここでも生きる。
「ゲーム離れ」に言及されることの多い昨今、ゲーム機の電源を入れさせる施術は各社苦労している所だ。
Wiiにせよ『Wiiの間』などのチャンネルサービスで気軽にゲーム機を起動させる工夫をしている。

『torne』はそこに、ソニー得意の家電分野から切り込んだ形だ。
USB接続したHDDにも保存できるという自由度の高さはかなり「気が利いている」という印象を受ける。
録画番組の編集が出来なかったりという不便な点もあり、TV視聴にPS3ならではの工夫がさらに欲しいところではあるが、PS3には伝家の宝刀「アップデート」がある。

ひょっとしてこの製品、発表時のインパクト以上の価値がある物になるかも知れない。

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