これでゲームが生まれ変わる魔法のアンプ！(2ページ目)

セッティングは拍子抜けするほど簡単

ものすごいすっきりした背面。

本製品はアンプ部とスーパーウーファーが一体になった本体、スピーカー2個で構成される。

以前からAVアンプを利用している身としては、セッティングは拍子抜けするほど簡単だ。コンセントを繋ぎ、PS3と本製品をHDMIで接続、本製品とテレビをHDMI接続する。後はスピーカーを繋ぐだけ。
スピーカー端子がバネプラグなのとスピーカーケーブルが白・灰色なのは価格帯なりの妥協点と言える。ケーブルなどは後で替えればよい。

これだけ繋げばもう使えてしまう。

もしテレビがHDMI CECに対応していて（ブラビアリンクなど）ちゃんと設定されていれば、もうこの状態でテレビの電源を入れればアンプもオンになる。テレビとアンプを光ケーブルで接続すればテレビの音声ももちろんバーチャルサラウンドで再生可能だ。

さらに新型PS3であれば、テレビのリモコンでPS3の操作もある程度可能であるため、家電が増えるたびにリモコンが増えることを懸念するユーザーには福音と言えるかもしれない。

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コンパクトだが、しっかりとしたスピーカー。縦置きも横置きも可。

後はPS3を通じて様々なソースを再生してみるだけだが、スピーカーを見てちょっと変わったところに気がついた。スピーカーのサランネット（正面を保護するカバー）が正面と側面を覆っているのだ。

何か特別なスピーカーなのかと思い問い合わせてみると、スピーカー内のユニット（スピーカーユニット：5.5cmコーン型ウーファー×2、2.5cmバランスドーム型ツィーター×1）はすべて正面を向いており、側面のサランネットはデザイン上のもの、とのこと。

本製品用にチューニングされたスピーカーではあるが、他のスピーカーでも代用は可能だそうだ。ただし効果は自己責任となる。

今回は付属のスピーカーで、CD、BD、ゲームを視聴してみた。