ひっそりとした場所にあった『ライズフロムレア』。国内での注目度はイマイチなのか? |
個人的にこのタイトルが非常に気になっていた。
というのも北米で販売開始されたはいいが、SIXAXISの6軸検知機能を駆使した操作が賛否両論だったからだ。
折角の機会なのでぜひ自分の手で操作してみたかったのである。
ゲームを開始すると早速敵の投石器を破壊するよう命じられる。
操作は上下左右の傾きで旋回するというものだったのだが、左右はともかく上下が合わせづらく、上に向ければ上を向きすぎ、下に修正すれば下を向きすぎ、と言った具合で遊んでて少々気持ち悪くなってしまう始末だった。
しかもそこからどんどん敵が増え、船に載せられた自軍の食料を守るために飛び回ることに。
そう簡単に操作に慣れることが出来ず、画面のあちこちを飛び回って節操なく火の玉を吐きまわっていたら何とかクリアと相成った。
こういったゲームでは、攻撃対象を通り越してしまったときにいかにスムーズに旋回できるかがキモだと思う。多くのゲームでは旋回ボタンで一発で旋回できたりするが、『ライズフロムレア』ではコントローラをずっと傾け続ける必要があり、何度も自分の位置を見失うことがあった。
やはり即座に思いのまま空を翔け巡るというわけには行かず、非常にもどかしい思いをした。ビジュアルや演出は申し分のないスケールなので、後はいかにして「ドラゴンを乗りこなす」かがポイントといえそうだ。
「RISE FROM LAIR」(ライズフロムレア)
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