それでも最後はPS3が勝つのか?
SCEJ、東京ゲームショウ2006の出展内容を発表。PS3用は27タイトルをプレイアブルで出展
ITmedia +D Games:SCEJ、東京ゲームショウ2006で世界初となる一般ユーザーに向けたPS3プレイアブル出展――27タイトルが試遊可能
未だローンチタイトル(本体と同時発売のタイトル)が未定で、価格の高さが普及の壁となるという見通しも言われ続けているPS3。
発売3ヶ月前となってもあまり明るいニュースの無い中、それを払拭できるだけのインパクトを与えることが出来るのでしょうか。
ITmedia News:[WSJ] PS3は価格がネックに――アナリストが警告
最近になり、米Yankee Groupによる「北米市場で次世代ゲーム機戦争に勝利するのはPS3」という分析もでてきましたが、まだまだ安心できるだけのソースにかけるのは確かです。
ITmedia News:次世代ゲーム機戦争、北米の覇者はソニー――Yankee Group予測
それ以上に、PSP用のカメラやGSPレシーバーも展示されるとのこと。
春の発表ではマイク付きカメラが発売され、テレビ電話的な機能も盛り込まれるということでした。PSPにSkype的なテレビ電話としての機能が備われば爆発的普及もありえるのでは、と考える僕にとっては非常に気になるアイテムです。
むしろ、いっそのことSkypeが対応してくれれば…。と考えるのは僕だけではないでしょう。
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GPSレシーバーはPSPが簡易ナビとして使えるだけでなく、ゴルフゲームなどにも採用されるアイディアがあるそうです。
最近ではソニーから、デジカメと一緒に持ち歩くことで写真に地図情報が付加できるというGPSユニットも発売されています。
これはデジカメ画像に含まれる撮影日時から、GPSでその日時にどこにいたかという情報を付加し、撮影地を地図上で確認できるというもの。
こういったGPSの発展的使用方法がゲームにも転用されれば面白いものが出来そうです。現在プレイヤーがいる場所での名産や昔話、歴史上の出来事を一覧できる旅行向けツールなどはお手の物でしょう。
ソニー、カメラと接続せずに使えるデジカメ用GPSユニット
どうしてもPS3は「具体的にどうすごいのか」がわかるまで情報に魅力を感じにくいもの。東京ゲームショウ2006でにわかに盛り上がってくることでしょう。盛り上がってくるに違いありません。ねぇ、ソニーさん。