ソニーの“超”高級志向ブランドと言えば…?
ソニー・コンピュータエンタテインメントは、新ブランド「PLAYSTATION Signature」を立ち上げました。これはPSPとの親和性をテーマにした新しいグッズブランドで、6月14日にコンセプトショップがオープンしています。通信販売等は行わない方針で、実際に手に取って質のよさを感じ取って欲しいという意図があるようです。
PLAYSTATION Signature
ITmedia +D Games:大人を意識――SCEの新ブランド「PLAYSTATION Signature」立ち上げ (1/2)
上質なライフスタイルにこだわっていると言うことで、どのラインアップも高級感あふれるものになっています。
高級感と言えば思い出すのがソニーが去年で展開を打ち切ったQUALIA。
Sony Japan|プレスリリース| 「QUALIA(クオリア)」プロジェクトについて~人の心に訴えるモノづくり、"感動価値"創造に向けて~
これは2003年6月から展開していた“超”高級志向ブランドで、46V型で100万を超える液晶テレビ、有効200万画素で38万円のデジカメなど、ある種挑戦的なまでの高級さを持った商品を展開していました。が、新規開発は昨年で終了、現在ではホームページすら残っていない状態のようです。
今回の「PLAYSTATION Signature」はそこまでの高級志向ではなく、あくまでPSPを念頭に入れた商品展開となります。正直ラインアップに若干の疑問も残りますが(PSPと親和性の高いワインオープナーと言う存在に、僕は価値を見出せませんでした)。
そのラインアップの一つ、リモコン付カナル型ヘッドフォンはソニー製品であるMDR-EX90SLと同等品とのこと。デザインが「PLAYSTATION Signature」専用となりリモコンも付属するようですが、ヘッドフォンの基本性能は同じようです。
と言うわけで「PLAYSTATION Signature」の代わりに、たまたま購入したMDR-EX90SLをご紹介してみましょう。