好きな機体がいくつかあれば!
収録されている機体は以下の作品のもの。『機動戦士Zガンダム』
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
『新機動戦記ガンダムW』
『聖戦士ダンバイン』
『重戦機エルガイム』
『蒼き流星SPTレイズナー』
『機甲戦記ドラグナー』
『機動戦艦ナデシコ The prince of darkness』
『ブレンパワード』
この中でいくつか知っている機体があれば、十分楽しめると思います。僕はガンダム、エルガイム、ダンバイン、ドラグナーなどが好きだったのでそれらの機体を見るたびに高揚してプレイしました!
ロボットの再現度はピカイチ!
大写しになると細かいディテールまで描きこまれてることがわかりますね。 |
本作の要素の中に、連続して攻撃を加えるとチェインとしてボーナスが増えるというものがあります。
なのでメイン武器の発射弾数が多い機体を選んで絶え間なく攻撃を加えるのが有効ですが、接近戦に強い機体でガシガシ斬りまくるのも爽快感が味わえます。
一撃のダメージが多いバズーカ系の武器で遠距離から攻撃するのも有効。この辺はパーツの組み替えで幅広いプレイスタイルを提供した『アーマードコア』シリーズのノウハウが見事に生かされています。
一見使いづらい機体でも戦法次第では充分に活躍できるところもバランスの妙と言えます。
使い込むほどに思い通りに動かせる絶妙の操作感
操作は若干慣れがいります。これはもうしょうがないです。特に気をつけたいのは「回避」の動作。レバーをちょっとはじく程度に入力すると、弾いた方向に回避します。これが人によってはやり難いかもしれません。
僕も最初のうち、移動と回避がスムーズに出来ませんでした。また、機体性能の差が激しいので、移動や旋回が不得意な機体だと操作に苦労するかもしれません。こういった玄人向けの機体があることは逆にプレイバリューが広がって楽しめます。
回避、ダッシュなどを使いこなして兵装の使い分けがしっかり出来てくると俄然面白みが増してきます。敵にダッシュでき近づきビーム攻撃を避け、機体スレスレを通り抜けて振り向き様にバズーカを放つ…! こんな動きも可能です。
キャンペーンは地味ながらやり応え充分
ミッション内容は目標物を壊す、味方を護衛する、など様々。比較的淡々と物語が進みますが、4~5ステージごとに艦の装備を増強したり、新型機を導入したり、既存機を強化したりといったことができるようになります。
ミッションで蓄えたエースポイントをここで消費することになります。オススメは、まず艦のハンガーを拡張してどんどん新型機を購入する方法。物語が進むとどんどん新しい機体を購入できるようになりますので、出撃させる機体をどれにするか悩んでしまいます。
またミッション開始時に僚機を選ぶと、エリア外にてサポートを受けられます。画面には僚機が登場しないのであまり実感が持てないのは非常に残念。
少年の日の憧れをもう一度!
最初に選べるオリジナル機2体も操作感に大きな差があります。これを極めるだけでも結構楽しめますが、やはり好きな機体で遊びたい! |
しっかりサイコガンダムなど大物も用意されていますが、その他の機体に対しては微妙な差がわかりにくいことも。
しかしアクションゲームとして、子供の頃の「エルガイムとガンダムどっちがつよいのかな」という論議がそのままゲームになったような感じで遊んでいるだけでワクワクしてしまいます。
お子様や奥様に「このロボットはお父さんの青春でな」なんて説明しながらプレイするのも面白いかもしれません。もしくは一人でこっそりと郷愁にふけるのもいいものです。
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