■すごくなった(らしい)

まず最初に思うのは、『ドラクエ』らしからぬ3D画像。確か『ドラクエ7』でも3Dを採用していたとは思うのですが、一見して『ドラクエ』っぽさを感じさせつつ、箱庭的小世界を構築していて好感が持てました。

当然僕は『ドラクエ5』のストーリーについてもほとんど知らないのですが、確か少年時代はちょっと稲川淳二似のお父さんが一緒で、その後色々あって青年になってからのストーリーが展開する…という内容じゃなかったですか? ねぇ?

と言うわけでマップをぐるぐる回しながら箱庭をうろついてみます。不思議と豪華な画面になっても『ドラクエ』らしさがにじみ出ている気がします。

恐らくスーパーファミコン版を遊んだ人は「あの場所がこんな画面に!」的な楽しみ方もあることでしょう。しかし僕は「綺麗なった(んだろうなぁ)」とか「平面だったのが立体的になった(んだろうなぁ)」とかいう感じ。

しかし何と言うか酔いますよ。ぐるぐる回しているとなんとなく酔いますよ。酔う上に、ぐるぐる回さないと見つからない通路とかアイテムがあったりするわけです。つまり酔うにもかかわらずやむを得ずぐるぐる回さないといけないわけで仕方なく無意味にぐるぐるぐるぐるウゲェェ…失敬。

ハードの進化で画面が美しくなるのはもはや当然の成り行きですが、それでも一見してそれとわかる『ドラクエ』らしさ、それを大事にしているように思いました。城一つとっても「城! まごうことなき城!」という感じです。こうなってくると逆にオリジナルではどうだったのかが知りたくなってきますね。

そうだ! あえてオリジナル版の攻略本を見ながら遊べばこれはかなり面白いんじゃないでしょうか!? 攻略情報が目当てではなくて、当時のグラフィックを知るための攻略本というのもちょっと乙かも知れません。

さて、ハードの進化と言うと気になるのは戦闘画面。これがまた素晴らしい出来栄えでして…。