■キャラものにあたりなし | ||||
少しばかり昔のゲーム業界には、「キャラものにあたりなし」という格言にも似た言葉がありました。ファミコン時代にも数多くのキャラものが存在し、タレントもの、アニメ原作ものなど数多くのゲームが発売されました。
メディアミックスの一環として製作されたゲームも多く存在します。その多くはアニメ主導型で、ゲームに置ける比重は少なかったように思います。知る人ぞ知る『ソルビアンカ』など、極めてマニア向けの要素が濃い作品がほとんどでした。 やがて波が引くようにメディアミックス作品が少なくなっていくと、今度はそれまでと逆の戦略が目立ってきます。『ポケモン』の愛称で知られる『ポケットモンスター』に代表される、[ゲーム]→[映像作品]の流れです。 |