■まさに「ガチャガチャ」した「すごろく」!! |
ミニゲームだけを遊べるモードや師匠戦だけを遊べるモードなどがあるので、初めて遊ぶ人はそちらを遊んでいても楽しめます。 しかしやはり一番盛り上がるのは「ボードゲームモード」。様々な効果のあるカードを使ったり埋めたり、ミニゲームを2人で争ったり3人で争ったり、4人全員で争ったり。しかも季節に応じたイベントがかなり用意されているので意外な展開の連続です。 『ガチャろく』では対戦に参加していない人はそのままサイコロを振って進む(対戦に参加している人の順番は飛ばされます)ので、画面は本当に「ガチャガチャ」した感じで騒がしく、見ているだけでも楽しい気分になります。 ぜひともみんなでこの楽しさを味わっていただきたい! ミニゲーム好き&ボードゲーム好きにオススメできる良作です! |
■加藤チェック!■
- 「ボードゲームモード」はややとっつきが悪いかも?
- ミニゲームは単純に楽しめて種類もたくさん!!
- ミニゲーム集でも双六でもない、新しいゲームなのかも!
ダーククロニクル | |
機種 | プレイステーション2 |
メーカー | ソニー・コンピュータエンタテインメント |
発売日 | 2002年11月18日発売 |
価格 | 5800円 |
ジャンル | RPG |
■街を造るRPG |
『ドラゴンクエスト8』の開発を担当することで一躍有名になった開発メーカー、レベル5。『ダーククロニクル』はレベル5の、現段階での代表作と言える内容が盛りだくさんなロールプレイングゲームです。 少年ユリスと少女モニカが現在と未来を行き来しながら冒険するという内容で、基本的には「ダンジョンを制覇するアクションロールプレイングゲーム」なのですが、他のゲームでは見られない画期的なアイディアが満載されています。代表的なのはジオラマシステム。 これはダンジョンで拾ったアイテムを使用して家などを作り、用意された土地に配置していくという箱庭感覚のシステム。以前紹介した『マイホームを作ろう!』のような本格的なものではなくて、用意されたものを気軽にポンポン配置していくだけで街ができていくという印象です。 主人公は住む場所などを用意して人を住ませ、街を復興させていきます。ただ、建物や人物も好きに配置してよいというわけではありません。そこにこのゲームのもうひとつの特徴、「現代と未来が影響しあうシナリオ」があります。 |