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低価格で楽しめるサラウンドセットを大紹介! PS2でホームシアター!(2ページ目)

鬱陶しい梅雨をPS2で楽しもう! PS2でDVDを見るならホームシアターがオススメ! 低価格でホームシアターを導入する方法を大紹介! そして取材を通してホームシアターに魅了された加藤は…!

山道 健介

執筆者:山道 健介

プレイステーションガイド

PS2向けのサラウンドシステムって?
加藤>早速ですが、PS2に適したサラウンドシステムというのはあるんでしょうか?

佐藤(敬称略)>PS2向けのサラウンドセットなども多数ありますが、やはりPS2と接続しているTVのサイズなどにもよると思います。

小型のTVにあわせるならあまり大きなスピーカーセットとかは置けませんし、逆に36型の大画面テレビにあまりにも小型のスピーカーでは音と映像がチグハグになってしまいますから、TVのサイズにあわせたシステムを選ばれた方が良いと思います。


加藤>では、小さ目のTVでホームシアターを組むなら低価格なセット、大きいTVで本格的にDVDを視聴するなら本格的なセットを組んだほうがよいという事ですね。

ところで、やはりPS2でDVDを本格的に楽しむのは機能的(映像的)に無理があるのでしょうか。私などはレンタルDVDをPS2で楽しんでいますが、まぁまぁ満足していますが…。

佐藤>25型くらいまでのテレビだとPS2でも全然OKな映像が楽しめると私は思います。但し、接続方法にはこだわった方がよく、RCA端子よりはS映像端子、S映像端子よりはコンポーネント端子で接続した方が段違いに綺麗な映像で楽しめるとは思います。

佐藤さんによる端子のレクチャー記事はココで読めます


DVD再生専用プレーヤーの方が良い点は大きくは操作性です。電源を入れてからしばらく起動に時間がかかるPS2に比べて、DVDプレーヤーは一瞬で起動しますし、その後のコマ送り、インスタントリプレイ、チャプター操作なども操作しやすいと思います。

大型テレビ(28型以上のハイビジョン対応テレビ)になるとその画質の違いも気にかかる部分ですね。


加藤>PS2はインターレース出力しか対応していないのが画質的に不利になるということですね。

インターレースとノンインターレース
インターレースとは通常TV放送などで見ている画像で、1枚の画像を2回にわけて表示しています。ちらつきが出る、画質が悪いなどの欠点があるのですが、最近の大型TVはプログレッシブ(=ノンインターレース)出力に対応しているものも多く販売されています。

プログレッシブ出力は1枚の画像を1度に表示しているためちらつきが少ないという利点があります。
DVD再生専用機ではプログレッシブ出力に対応しているものが多いので、TVがプログレッシブに対応していれば鮮明な画面で楽しむ事ができます。

加藤>なるほど、では今回は「お手軽ホームシアター」という事で、低価格で楽しめるサラウンドシステムを検証してみましょう。


さて、気になる商品の検証は次!
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