僕がはじめてインターネットに挑戦した時は、当然電話線をつないでダイアルアップ接続でした。速度的にも満足できるものではなく、24.4kbpsだったと思います。
その後インターネット接続は驚異的な進化を遂げ、ISDNを経てADSLなどのブロードバンドなどが登場します。具体的なブロードバンドの説明はほかのチャネルに譲りますが、具体的に次の二つのような特徴があります。
1)常時接続
接続に長い時間待たされることなく、常にインターネットに接続した状態である。料金も固定料金がほとんど。インターネットのやりすぎで電話料金の請求に悩まされることはありません!
2)速い
従来のダイアルアップ、ISDNに比べて圧倒的に快適な速度で接続できる。あんな画像やこんな映像がなかなか表示されない…そんな悩みから解放されます!
以前はダイアル、ユーザー認証などで時間がかかり、メールチェックをするだけでインスタントラーメンが出来あがるほどでした。が、常時接続なら時間を気にせず常にインターネットを楽しめます。
こうして快適なインターネットへの需要が高まり、ブロードバンドの普及率は目を見張るものがあります。その普及に応じてプレイステーション2でもブロードバンドで電子メール、ホームページの閲覧ができるようになりました。
それが今回レビューする『超!楽しいインターネット”ともだちのわ”』(以下『ともだちのわ』)です。
発売元:サン電子
ジャンル:インターネットアプリケーション
『超!楽しいインターネット”ともだちのわ”ブロードバンド(CD単体版)』
価格:3800円
『超!楽しいインターネット”ともだちのわ”Type OS(56kbps USBモデム「OnlineStation」同梱版)』
価格:8800円
『超!楽しいインターネット”ともだちのわ”Type PG(56kbps USBモデム「P2GATE」同梱版)』
価格:8800円
このソフトはプレイステーション2で 1)ホームページの閲覧 2)電子メールの送受信 ができるソフトです。モデムでの接続も対応していますが、このソフトの最大の特徴はブロードバンドの接続に対応したということ。
プレイステーション2の専用ハードディスク(以下HDD)にはLANケーブルの接続端子が付いていますので、ブロードバンドに加入していてHDDを購入すればあとはこのソフトがあればホームページが見放題! なのです。
取り敢えず繋いでみたぞ!
サン電子さんから発売直前の『ともだちのわ』をお借りしましたので、早速繋いでみました! 我が家の接続を図にすると、こんな感じに。
見にくいですね。センスが無くてごめんなさい。
我が家は電話回線を使用した光ファイバー接続(以下FTTH)になっているので、電話のモジュラージャックから電話線でモデムに接続します。
モデムからLANケーブルでルーターに接続。ルーターとは、複数のパソコンで同時にインターネットをするのに必要な機器です。我が家にはパソコンが2台あるのでルーターを使用しています。
今回はさらに3台目としてプレイステーション2を接続するわけです。
さて、ルーターを設置してあるパソコン部屋からリビングまでは10m程度。と言うわけで会社から