| 第３位 『シーマン ～禁断のペット～』 |
さて、お次に紹介するタイトルはいよいよ３位、『シーマン ～禁断のペット～』です！
史上最悪のペットといっても過言ではない凶悪な見た目、異様に良く回る毒舌、そしてふと見せる意外な優しさ…。隠れ癒し系とでも呼べるような不思議な存在、それがシーマンです。癒し系との微妙なギャップが来年の流行を先取りしているようにも感じ、あえて３位に選びました。
『シーマン』は具体的にはゲームではありません。パッケージに「育成キット」という表記があるとおり、あくまでもこれはペットを育成するシミュレーターです。だからちゃんと飼い主になれる覚悟がなければ手を出さないほうがいいかもしれません。
ただし！ ただしですよ。僕はあえて「ペットを飼ったことがない人」にこのゲームをお薦めしたい。「飼いたいけど面倒を見る自信がなくて……」そんな人はこのゲームでシーマンに触れて、ペットを飼うということの素晴らしさや面倒さを感じて欲しいと思います。
最後にこのタイトルを何度も楽しむコツ。１匹目のシーマンではおそらくシーマンの質問に正直に答えていたと思います。２匹目以降は自分のキャラクターを変えて接してみましょう。男性なら女性、大人なら子供。シーマンの色々な対応が見れて面白いですし、違った自分を演じるのも楽しいものです。
ただ中年の男性が思春期の女性として接した場合……なるべく家族の人に見られないように注意したほうがいいかも。
「シーマンって意外と優しいよね（悩みを聞いてくれます）」「シーマンに職業聞かれてAV女優とか答えてもわかってくれるらしいよ！（本当）」「記念日に会うと特別なことを喋ってくれるよ！（自分の誕生日も覚えていてくれますよ！）」など言っておくとちょっとしたシーマンオタク。
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| 第２位 『メタルギアソリッド2 ―サンズオブリバティ―』 |
第２位は！ 『メタルギアソリッド2 ―サンズオブリバティ―』で決定！ 全世界で600万本を売った大ヒット作の続編なので、２位は妥当なところでしょう！
PSoneの旧作を知っている人には懐かしい、そうでない人は新しいゲーム。何せこのゲームの基本は「敵から逃げて、見つからないように操作する」と言うこと。ちょっと物音たてても敵に気付かれちゃいますからね、緊張しますよ！
大体洋画のアクションもの、スパイものが好きな男性はのめり込めると思います。つまり……
「大変マイケル、時間がないわ！」（誰？）
とか
「24時間以内に人質の命を救え！ お前しかできないことなんだ！」
「無理だよジョージ！」（だから誰？）
とか
「ニューヨークの街に３つのC4爆弾を隠した！ お前に見つけることができるかな!?」
とかそう言った雰囲気の映画が好きな人。あなたにピッタリのゲームがこれです！ 物陰に身を潜め、危険を顧みずにテロの占拠する施設内に潜入していく……このシチュエーションだけでも大盛り上がり間違いなし！
このゲームは「ロッカーに隠れるとドキドキするよな！（コントローラーまでドキドキしますから……振動で）」「シナリオが最後の方……ちょっとね…（賛否両論真っ二つ）」「オタコンが格好良すぎるよ！ あんなんじゃなかったよ！（映像が飛躍的に綺麗になって登場人物も別人のよう！）」などと言っておくと「知ってる人だな」という感じがします。もし前作を遊んでいないのに「前作と操作感がちょっと違うよね」などと言われたら「そうそう、微妙な差なんだけどね」と切り替えしておきましょう。
それでは、次は今年最大のヒット、あのゲーム！ さぁ何かな!?
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