散歩/グルメ・行列・銭湯の散歩ルート

足立でほっこりスーパー銭湯ハシゴ散歩(2ページ目)

夏の疲れ癒すべく、足立区のスーパー銭湯を巡ることにした。東武伊勢崎線の竹ノ塚をスタート。「天然温泉 じゃぽん 保木間の湯」に浸かり、そこから「明神の湯」をめざし、JR常磐線の亀有駅まで歩いた。

増田 剛己

執筆者:増田 剛己

散歩ガイド

住宅街にいきなり現れた「保木間の湯」

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住宅街の中に「天然温泉 じゃぽん 保木間の湯」があった。
想像していたよりもずっとスマートな建物であった。なるほど、これまでの銭湯とも違うし、健康ランドとも違う。まさにスーパー銭湯なのだ。料金は大人が850円。もちろん貸しバスタオルなどもあり、散歩者にはうれしい。僕はタオルの他にカミソリを買った。どういうわけか、風呂場で髭を剃るのが好きなのだ。平日の昼間だが、お客さんはけっこう入っているようだ。
それは靴のロッカーの埋まり具合でわかった。僕たちも靴をロッカーに入れ、自販機でお風呂のチケットを買う。
入浴料は850円、貸しバスタオルは150円である。会員だと少し割り引かれるようだ。

ひとつのフロアにいろいろなお風呂がある

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オリジナルタオルもうれしい!
ここ「天然温泉 じゃぽん 保木間の湯」のお風呂は1階と2階にある。男湯と女湯が日によって替わるようだ。行く前にホームページで確認しておくといいかもしれない。本日は2階が男湯。脱衣所からお風呂場へいくとなるほど、すでにお客さんがたくさんいる。午前10時からやっているのだそうだ。ひととおりお風呂を見てまわる。常連らしいお客さんもいたりして、おしゃべりしていたり、お湯につかったり、椅子で休んでいたりといろいろだ。

清潔で明るい浴場。露天風呂もある!

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まずは浅めのお湯につかる。泉質はナトリウム塩化物強塩泉。
今回のお風呂は、室内に「寝湯」「座湯」「立ち湯」というものがあった。Eくんが「立ち湯」のところで恍惚として立っている。ジェットバスが股間に当たるのか。そう思ってあとから行くと、これが太ももに当たっているのだ。散歩して疲れた足にはうれしい刺激。
露天風呂もある。この日はあまり天気がよくなかったけれど、空を見ながらの入浴は楽しい。
さらにサウナもある。ここにはテレビがあって、ちょうど北京オリンピックの野球をやっていた。
日本対韓国。決勝進出をかけての戦いだ。思わず、見入ってしまう。
2-0で日本が勝っている。
そんなところで、風呂からあがる。Eくんは先に行っている。
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