メイド喫茶を探しに秋葉原へ
江戸通りにはこんな幟をよく見かける。問屋さんなのだが、小売もしてくれる。 |
「それじゃ、今のアイドルともいえるメイド喫茶にでも行きましょうよ」
あ、なるほどね。じゃ、秋葉原だ。浅草の雷門前から隅田川と平行に走る江戸通りを南下する。車の通る大きな通りだが、この通りがまたおもしろい。
お祭り用品だったり、花火などの問屋さんがいくつもある。
「小売もいたします」
というような張り紙があって、一般へも販売してくれることがわかる。子供のころ、駄菓子屋さんで見かけたおもちゃなどが置かれていたりする。お面だったり、ハッカパイプのようなものなどいろいろある。子供のころは買えなかったものを大人になって買いたくなったりするものだ。
浅草橋から秋葉原へ
線路脇の道を歩いていく。飲み屋さんなどがあり、なかなか味わいのある通りだ。このようなちょっとした公園もある。 |
秋葉原のあちらこちらにこんな看板がある。いまやメイド喫茶は秋葉原の名物になっている。 |
「お帰りなさいませ、ご主人様」
とメイドさんが迎えてくれる。あの特有のコスチュームを着た女性たちだ。この規模の喫茶店なら、1人か2人程度のウエイターかウエイトレスでいいのだろうが、実際は5、6人いる。しかも、厨房の中もメイド姿の人がいるので、合計すると10人くらいだろうか。
いまや、こういうメイドさんたちがアイドル化している。店内の一角ではメイドさんのDVDなどが売られているのだ。ああ、なるほど世の中様変わりしたなぁ。コーヒーや軽食の値段は、普通の喫茶店と変わりない。実際ごく普通の喫茶店だ。
店を出たときに、
「意外にも普通の喫茶店だったんですね、メイド喫茶って」
とEくん。
彼はいったいどんな想像をしていたのだろうか……。
<関連リンク>
雷門 - Wikipedia>
大黒家天麩羅
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■浅草新仲 有限会社 高久
マルベル新仲見世店
ブロマイド - Wikipedia